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用量q0をtif時間の間に一定速度で持続静注し、血液区画と組織区画に分布して、徐々に体外に排出されるモデル。 (3)と同じ表14.3.2のデータにこのモデルを当てはめると、静注1コンパートメント持続注入モデルよりもうまく当てはまります。 (注1)
時間(hr) | 0 | 0.167 | 0.5 | 0.667 | 0.833 | 1 | 1.5 | 2 | 3 |
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血中濃度 | 0 | 0.517 | 1.175 | 0.658 | 0.47 | 0.399 | 0.307 | 0.289 | 0.213 |
表14.3.2のデータの0.5〜3時間の血中濃度を対数変換し、0.167〜3時間をβ相と考え、T = t - 0.5として皮むき法によってパラメーターA、α、B、βを求めると次のようになります。
これらの値を初期値としてガウス・ニュートン法でパラメーターを求めると、80回以上の反復計算の結果、次のような値に収束します。
これらのパラメーターの値を用いてk21、ke、k21を計算することができます。 そしてそれらの値を用いて他のパラメーターの値も計算することができます。