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統計学入門に11.5 変数選択法を追加。 お気に入りの映画に「キサラギ」を追加。 倉庫の会議室の過去ログ(閲覧用)圧縮アーカイブファイル(ダウンロード用)を再編集。
お気に入りのマンガに「夕凪の街 桜の国」と「この世界の片隅に」を追加。
お気に入りの女性漫画家・こうの史代氏の代表作で、どちらの作品も意欲的かつ良心的な傑作なのだ。 こういった優れたマンガ作品が評判になると、いまだに「マンガを超えた文学的な作品」などという偏見に凝り固まった決まり文句的な賛辞が出るのは、実に嘆かわしい限りなのだ。
マンガや文学や音楽や絵画といったものは単に表現手段によるジャンル分けであって、内容の優劣とは本来無関係なはずなのだ。 それなのに「文学は上でマンガは下」という偏見がいまだにまかり通っているから、こういったカースト制的賛辞が出るのだ。 これは女性の優れた芸術家や科学者が現れると、「女とは思えない」とか「女にしておくのは惜しい」という女性蔑視的賛辞が出るのと同じで、褒めているつもりだろうけど、実は相手に物凄く失礼なのだよ。凸(-"-メ)
統計学入門に11.3 多変量生命表解析と11.4 比例ハザードモデルを追加。
多変量生命表解析の一種である比例ハザードモデルの解説を追加したのだ。 比例ハザードモデルは、ロジスティック回帰分析と並んで医学分野でけっこう流行っているのだ。 流行るのはかまわないけど、現実にはほとんど有り得ない机上の空論的なモデルだから、計算結果はやたらと精度の悪い近似解なのに、結果を金科玉条のごとく信奉して、それに振り回されがちなのは困ったもんなのだ。(~o~)
統計学入門に11.2 生存率の比較方法を追加。
ついでに統計学入門を章ごとにサブディレクトリを作成し、ファイルを整理したのだ。 だから統計学入門の一部にリンクを張っていると、リンク切れになってしまうので注意して欲しいのだ。('o')/
統計学入門に11.1 生存率の計算方法を追加。
久しぶりに新しい章を追加したのだ。 この章は生命表解析に関するもので、多変量解析の中に含めるのは少しおかしいんだけど、ロジスティック回帰分析との類似点が多いので、ロジスティック回帰分析の章の後に追加することにしたのだ。(^_-)
統計学入門の3.4 2標本の計数値と9.5 変数の選択を更新。
「多変量解析入門」執筆の副作用で、当館の多変量解析の章の手直し作業が続いているのだ。 今回の手直しも(注)の中の数式の修正が中心なので、気づいてくれる人はほとんどいないと思うのだ。(^^;)
特別展示室に「多変量解析入門」出版のお知らせを追加展示。 お気に入りの映画に「ギャラクシー・クエスト」を追加。 統計学入門の8.3 共分散分析と層別解析を更新。
「統計学入門」の姉妹編として「多変量解析入門」を出版したのだ。 「統計学入門」の初版本がまだ売れ残っているというのに姉妹編を出してもらって、出版社には大いに感謝しているのだ。m(..)m
「ギャラクシー・クエスト」は1999年の作品なのだが、こんな傑作を今まで知らなかったとは、SFファン&映画ファンを自称する僕としては、実に恥ずかしい限りなのだ。 不幸にして、この傑作をまだ観ていないトレッキーやSFファンがいたら、是非ともビデオ屋でDVDを借りてきて観ることをお勧めするのだ。
では、お約束の、
ネバー・ギブアップ! ネバー・サレンダー!p(^O^)
統計学入門の10.3 ロジスティック回帰分析の計算方法と10.4 変数選択法を更新。
今、多変量解析の解説書を書いているので、ついでに当館の多変量解析の章を見直し、少し手直しをしているのだ。 その手始めに、ロジスティック回帰分析の章を少し修正したのだ。 でも修正したのは主として(注)の中の数式の表示法で、それ以外はものすごく些細な部分なので、筆者以外に気づく人はいないだろうと思うのだ。(^^;)
最近は、累積ロジスティックモデルを利用したロジスティック回帰分析のことを、「多項ロジスティック回帰分析」ではなく「順序ロジスティック回帰分析」と呼ぶ場合が多いので、それに合わせて内容を少し修正したのだ。 もっとも現実の研究現場ではこの手法はほとんど使わず、重回帰分析を適用することが多いので、修正した甲斐はほとんどないのだ。(^^;)
お気に入りの映画に「グッバイ、レーニン!」を追加。
最近、いい映画に巡り合えないなぁ…と、何となく感じていたのだ。 でもよく考えたら、フリーになって試写会に行く機会が増え、映画を観る機会は増えているんだけど、手当たり次第に試写会に応募し、しかも面白そうな作品は競争率が高く、面白そうでない作品に当たる確率の方が高いため、結果として面白くない作品を観る機会が増えていることが原因だったのだ。(^^;)
ちょっと前に試写会で観た「ハンティング・パーティ」は大ハズレだったし、最近試写会で観た「ベンジャミン・バトン」もハズレだった。 原作はけっこういいし、「ジェニーの肖像」と「飛ぶ夢をしばらく見ない」という良い手本があるのに、「ベンジャミン・バトン」は間延びした演出と演技力のなさが退屈な作品にしてしまっているのだ。(~o~)
イラストコーナー・CG年賀状シリーズに2009年CG年賀状を追加展示。
昨年は、疾風怒濤の年だったのだ。 今年も、相変わらず波乱の年になりそうなのだ。 はてさて、これからどうなることやら……。('_')