「卑弥呼以死大作冢径百余歩(卑弥呼持って死し、大いに冢を作るに、径百余歩)」
と記述された卑弥呼の墓を彷彿とさせる遺跡です。「唯有男子一人給飲食傳辭出入居處宮室櫻觀城柵嚴設常有人持兵守衞(唯、男子一人有りて、飲食に給し、辞を伝えて出入りす。居所の宮室・桜観・城柵、厳しく設け、常に人有りて、兵を持して守衛す)」
と記述された卑弥呼の住居を彷彿とさせる最高司祭者の高床式住居と、その前にある従者の竪穴式住居です。この竪穴式住居の更に前に、1495番の写真で紹介した主祭殿(天守閣に相当する大型建物)があります。「日本政府に対しては納得していないが、台湾観光に訪れる日本人には親しみを感じる」
という言葉に端的に表されています。「原子力はパンドラの箱であり、人類がこのパンドラの箱を開けてしまったからには、もう二度と箱を閉めて忘れ去ることはできない。
そこでとりあえず全ての原発を即時停止して、原子力の性質を徹底的に研究し、どのような有効性と危険性があり、どのように取り扱うべきかを徹底的に研究すると同時に、そのことを世界中の人達に周知徹底し、技術的にも社会的にも原子力を完璧にコントロールする方法を確立する必要がある。
そして人類の知恵では原子力を完璧にコントロールする方法が確立できないことがわかったのなら、核兵器と同様に原発も全面的に廃絶すべきである」