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101. Re[99]:ある地方議員後援会の理想と現実−96 投稿者:NEGI 投稿日:2005/07/02(土) 17:43:07
>とものりさん

>> また僕が政教分離するまでは、神社の修繕費などを自治会費から半額負担して
>>いたので、政教分離に応じて神社費のやりくりを何とかするまでは、従来の自治
>>会費負担分を「匿名の寄付金」として区長報酬からこっそり支出していました。
>>政教分離が完全になるまでの間、こういった表には出ない(出せない(^^;))出費
>>がけっこうありました。

 政教分離についてちょいと付け加えますと、私の知っている限り、憲法20条(
だったっけか^^;)で規定されているわけで、つまり、いかなる宗教団体も国から特
権を受けたり、政治上の権力を行使してはならず、一方国やその機関は宗教活動を
してはならないと規定されてますね。

 問題なのは、自治会が国やその機関であるかってことです。

 確かに戦前の町内会は行政の末端組織で、悪名高い隣組なんかを組織する母体で
した。
 しかし戦後まもなく(1947年5月だったけか^^;)、GHQの命令でそれまでの町
内会は全国すべて解散させられています。
 ですから、現在の町内会や自治会は戦前の町内会を引き継いでおらず、たとえ名
称が同じでも全く別の団体でして、そのため全く行政には組み込まれておらず、地
域住民の任意団体、あるいは親睦団体という位置づけのはずです。

 ですから、地域住民の総意で成り立つ自治会が神社に寄付をするのは、それこそ
信教の自由ですから何の問題もないはずです。

 誤解の無いように書いておきますが、区政協力委員または区長さん等は行政の末
端ですから、憲法の規定に縛られ政教分離の原則にひっかっかります。

 ただ問題は、この区政協力委員あるいは区長さん等が自治会の会長や役員を兼ね
ている場合ですね。
 この場合でも自治会長、役員として行動すれば問題ないはずですが、実際の自治
会活動においては混同してしまう場面がありそうですね。

           NEGI

99. ある地方議員後援会の理想と現実−96 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/07/01(金) 08:59:42
 区長は自治会長と違って特別公務員ですから、当然、町から報酬が支給されま
す。その金額は担当地区の戸数によって決まっていて、普通はだいたい年額10万
円程度です。しかし僕の担当地区は町で最も戸数が多いので、年額60万円程度を
支給されました。

 天邪鬼な僕は町から貰う報酬は区長の必要経費と考えていたので、それを全て
区長職の活動費にあてました。区長の活動費というのは、例えば活動のための交
通費や各種の勉強用資料の購入代、そして公的な会議以外の非公式な打ち合わせ
時の飲食代や、親睦のための飲食代のような交際費が主なものです。

 僕以前は公式な会議と非公式な打ち合わせの区別が曖昧で、飲食代などはたい
てい区長のポケットマネーから出すのが慣習になっていました。そこで僕は公式
な会議と非公式な打ち合わせをはっきりと区別し、公式な会議の費用は会議費と
して自治会費から支出し、非公式な打ち合わせは自己負担ということにしました。

 しかしそうは言っても慣習を一度に変えるのは難しいので、非公式な打ち合わ
せの費用は表向きは自己負担ということにしておき、実際は区長報酬から出しま
した。

 また僕が政教分離するまでは、神社の修繕費などを自治会費から半額負担して
いたので、政教分離に応じて神社費のやりくりを何とかするまでは、従来の自治
会費負担分を「匿名の寄付金」として区長報酬からこっそり支出していました。
政教分離が完全になるまでの間、こういった表には出ない(出せない(^^;))出費
がけっこうありました。

 しかしそれだけ使っても年額60万円という金額はなかなか使い切れず、3分の
1ほどは余ったので、所得税分を除いた残金は全て福祉協議会などの公共団体に
匿名で寄付しました。(区長報酬は個人所得になるので、年度末に税務署に申告
して所得税を支払いました。何しろ町から支給された公の報酬なので、脱税する
わけにはいかなかったのです。(^^;))

 これは別に崇高な精神から出たものではなく、「町なんぞから報酬を貰ってた
まるもんか!p(+o+)」という僕の馬鹿げた意地以外の何者でもありません。(^^ゞ

                            とものり

98. ある地方議員後援会の理想と現実−95 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/29(水) 12:40:14
 そこで、選挙の会計上は元町会議員に物置小屋の賃貸料と選挙七つ道具の代価
を支払ったことにし、その金額をそっくりそのまま「匿名の有志からの寄付金」
として後援会会計に入金しました。後援会会計と選挙会計は独立した会計ですの
で、帳簿上はこれで何の問題もありません。

 そして選挙違反にならないためにそのような処理をすることを知人と元町会議
員に説明し、領収書などの証票類をしっかりと保管しておいてもらうことにしま
した。

 実は、これは自治会の時に僕自身が使った手です。σ(^^;) 僕の地区では区
長は自治会長を兼任し、自治会費から役手当てとして5万円が支給されます。こ
の役手当てを、僕はそっくりそのまま匿名の有志からの寄付金として自治会に寄
付しました。

 また自分のために影の黒幕役(^^;)として事務局という役を作った時、役員会
で協議して役手当てとして1万円を支給することにしました。この時も、僕の後
で事務局を務める人のために、自治会の会計上は役手当てを受け取ったことにし
ておき、それをそっくりそのまま匿名の有志からの寄付金として自治会に寄付し
ました。

 天邪鬼で変に意固地な僕は、こういったボランティア的な仕事でお金を受け取
る気がどうしてもしなかったのです。(^^ゞ

                            とものり

97. ある地方議員後援会の理想と現実−94 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/27(月) 12:27:35
 僕がデータベース化した後援会の会員名簿は、選挙の電話作戦に使ったり、は
がき作戦に使ったりと選挙の間は大いに活用し、その後も色々と活用するつもり
でした。

 しかしコンピュータを使える人間が僕しかいなかったので、資料を全てコンピ
ュータ化してしまった自治会と同じように、コンピュータを使える人間が現れる
までは僕がずっと面倒を見なければならない羽目になりました。(~~;)

 会員名簿整備の次は選挙事務所の設立準備に入りました。知人は自宅を選挙事
務所にするつもりでしたが、知人の家はごく普通の建売住宅ですから、事務所に
出入りする人数から考えて、できればもっと広い場所にした方が良いと思われま
した。

 そこで元町会議員が選挙事務所として利用していた建物を借りられないか、元
町会議員に相談しました。その建物は元町会議員の物置小屋で、50畳ほどの広さ
があり、都合が良いことに地元地区のほぼ真ん中に位置していました。

 元町会議員はもちろん快諾してくれ、自分が使っていた選挙七つ道具も譲って
くれることになりました。元町会議員は物置小屋の賃貸料も選挙七つ道具の代価
も無料で良いとのことでしたが、それでは選挙違反になってしまうので、僕は知
人と相談し、市場価格に見合うだけの賃貸料と代価を支払うことにしました。

 ところが律儀で人が良い元町会議員は、自分の後を継いで地元のために働いて
くれるというのに、そんなお金を受け取るつもりは全くないと言って、頑として
受け取りませんでした。

 元町会議員に限らず地家の人達はあきれるほど律儀で人が良く、しかもかなり
頑固なので(^^;)、こうなるとどうしようもないことを僕はこれまでの経験から
知っていました。

                            とものり

96. ある地方議員後援会の理想と現実−93 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/24(金) 10:45:37
 ……とゆーわけで、数多の困難とトラブルを乗り越えて、性懲りもなくまた地
方政治の裏話を続けます。(^^;)


 こんな調子で元町会議員後援会のデータが全く参考にならず、僕は少々あせり
ました。そして会員数がまだ目標の半分しかいっていないので、もっと会員を集
めるよう後援会幹部会でハッパをかけました。

 ところが元町会議員の後援会幹部だった人達は、今回は今までに比べて会員数
が多く、かなり手ごたえを感じているという意見でした。一般に、後援会の会員
数は目標獲得票数の2倍程度が目安といわれていますので、僕はその意見を聞い
て半信半疑でした。

 しかし選挙の後、ここは地域のシガラミが強いため名前だけの幽霊会員(^^;)
の割合が少なく、逆にわざわざ後援会に入らなくても必ず地元の候補者に投票す
る隠れ会員がけっこういるので、後援会会員数よりも獲得票数の方がむしろ多い
ということがわかりました。

 また後援会が有名無実であるのは元町会議員だけでなく、この町の多くの町会
議員の後援会がそんな状態であることもだんだんとわかってきました。

 知人の後援会はそんな有名無実のものにはしたくなかったので、本当は会員名
簿と住宅地図を参考にして小地区ごとに小集会を開き、知人が後援会会員に直接
挨拶をして色々な話し合いをしたかったのですが、今回の選挙では残念ながら小
集会は一度も開けず、今後の課題として残りました。(~.~)

                            とものり

95. Operaのバグ? 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/23(木) 20:55:11
 この掲示板はCookieを使って投稿者の名前とe-mailとサイトのURLとパスワードを記
憶し、次に書き込みをする時にそれらの項目を自動入力するようになっています。とこ
ろが最近、そのCookieが記憶されないようになってしまいました。(~.~)

 色々と調べたところ、IEとmozillaを使ったときはちゃんと記憶されていて、Operaを
使ったときだけ記憶されないことがわかりました。しかも不思議なことにCookieの有効
期間を60日前後にしたときだけ記憶されず、その他の日数ではちゃんと記憶されること
もわかりました。

 Cookieの有効期限はグリニッジ標準時間で指定していて、ブラウザがそれを受けて保
存または削除しています。OperaでCookieがメモリ上にある時に情報を表示させてみる
と、有効期限が1970年1月1日9時になってしまっていて、終了時に期限切れで削除されて
いました。

 有効期限はプログラムでは1970年1月1日からの秒数で処理するのが普通なので、ひょ
っとするとOperaの有効期間解読ルーチンにバグがあり、2005年8月前後の秒数だと解読
ミスで0秒つまり1970年1月1日になってしまっているのかもしれません。

 そこでとりあえず有効期間を30日にし、OperaでCookieが記憶されるようにしました。
この設定ですと、30日ほどしたらまたCookieが記憶されない現象が起こるはずです。30
日後が恐いような、楽しみのような……といったところです。(^_-)

                           とものり

94. Re[93]:書き込みテスト 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/23(木) 12:29:58
>NEGIさん

>>一時は、某選挙団体からハックされたかと思いましたぜ。^^;

 この掲示板を某選挙団体が見たら怒り狂ってハックしたがるでしょうが(^^;)、それ
だけのコンピュータスキルを持っている人材がいないので今のところは多分大丈夫でし
ょう。

 何せ僕がコンピュータ化した色々な資料を、某選挙団体はもちろん自治会でも何も利
用できないでそのままほったらかしになってますもんね。資料を活用させようと公民館
に古いパソコンコを寄付してパソコンの勉強会まで開いたのに、今ではそのパソコンは
公民館で埃をかぶったままになっているようです。(~~;)

                           とものり

93. 書き込みテスト 投稿者:NEGI 投稿日:2005/06/23(木) 10:47:38
復活おめでとうございます。

一時は、某選挙団体からハックされたかと思いましたぜ。^^;

       NEGI

92. 掲示板をバージョンアップしました 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/21(火) 12:36:25
 サーバートラブルのおかげでこの掲示板のエラー処理の不備が発見できましたので、
掲示板をV1.3にバージョンアップしました。

 ついでに、今まではフォントをユーザーブラウザのデフォールトフォントを使うよう
な設定にしていましたが、スタイルシートで等幅のMSゴシックを指定しました。ブラウ
ザのデフォールトフォントはプロポーショナルフォントが多く、書き込み内容の行表示
幅が揃わないのでたまに不都合な時があるんですよね。(^_-)

                           とものり

91. 掲示板書き込み復活!(^o^)/ 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/20(月) 19:26:13
>ALL

 どうやらサーバーのCGIが直り、掲示板の書き込みができるようになったようです。
今度はこのまま直りっぱなしになるといいですが、色々トラブルが多発してますので
どうなることやら……(~.~)

 書き込みしたい人は、書き込めるうちに書き込んだ方がいいですよ。(^^;)

                           とものり

90. 掲示板書き込み不能!(~o~) 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/18(土) 16:58:03
現在、この掲示板は書き込みができません!

 やっとCGIが直ったと思ったのもつかの間、またしてもCGIが正常に作動せず、現在、
アクセスログが取れず、この掲示板も書き込みができなくなっています。

 またサポートセンターに電話して原因を調べてもらいますので、しばらくお待ちくだ
さい。m(__;)m

 なお、今回はFFTは正常にアクセスでるので、この書き込みはHTMLファイルに直
接書き込み、FTPでサーバーにアップするという、Webマスター兼掲示板作者ならではの
裏技で書き込んでいます。(^_-)

                           とものり

89. コンテンツ削除(;_;) 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/18(土) 13:50:23
 今回、チェックついでにサイトの使用容量をチェックしたところ、契約容量の20MBを
少し超過してしまっていました。(~~:)

 @niftyの頃は掲示板はサイトの容量とは別になっていて、考えなくても良かったので
すが、自作の掲示板にしてからは掲示板のログファイルもサイト容量に含まれるので、
いつの間にか容量オーバーになってしまっていたようです。

 そこで展示物をチェックして、容量が大きく、誰もダウンロードしていないだろうと
思われる(^^;)自作のデータ解析ソフトを削除することにしました。(;_;)

 もしまかり間違ってこのソフトの愛用者がいたら、悪しからずご了承ください。m(..)m

                           とものり

88. 掲示板のチェック 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/18(土) 12:31:51
 とゆーわけで、CGI機能をチェックしたところ、一応、今のところは無事に動いている
ようです。

 このプロバイダーはユーザー数が少ないせいか、ユーザーサポートが良くて親切・丁
寧です。でもケーブルテレビが本業のせいか、コンピュータ管理スキルははっきり言っ
てあまり高くないようです。(^^;)

 以前、Webサーバーのディレクトリ表示機能がONになっているので、セキュリティ上
から考えてOFFにした方が良いと思うとサポートセンターにメールして、「何とか対応
方法を検討する」という返事をもらいましたが、今回のメンテナンス後でもONのまま改
善されていません。

 全く困ったもんですが、まあマサポートセンター員とカスタマサポート員が親切で丁
寧だから、それに免じて許すことにしましょう。(^_-)

                           とものり

87. 掲示板ようやく復旧!(^o^)/ 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/18(土) 11:42:06
>ALL

 やーれやれ、ようやくこの掲示板が復旧しました!(^o^)/

 86番の書き込みで予告した16日のサーバーのメンテナンスの後、サイトの閲覧はでき
るものの、CGIが作動せず、しかもいくつかのログファイルが消えてしまい、その上FTP
サーバーの不良でFTPでアクセスできなくて、全くえらい目にあいました。(~o~)

 こんなともあろうかと、サイトのコンテンツと掲示板のログファイルはローカルコン
ピュータにバックアップを取っておいたので、何とか復旧できましたが、アクセスログ
はバックアップを取り忘れていたので、16日以前のアクセス記録が全て消えてしまいま
した。(;_;)

 一時はメールサーバーも作動不良だったので、プロバイダのサポートセンターに電話
をかけまくり、ようやく今日(18日)FTPサーバーが復旧したので、バックアップログフ
ァイルをアップロードし、今、CGI機能をチェックしているところです。

                           とものり

86. サーバー停止予告 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/14(火) 14:56:21
>ALL

 サーバーのメンテナンスのため、下記の時間はこのサイトにアクセスできないという
連絡がプロバイダからありました。

○6月16日(木) 午前00:00〜6月16日(木) 午前08:00

とゆーことで、どちら様もあしからずご了承ください。m(__)m

                           とものり

85. Re[82]:ありがとうございました。 投稿者:ISLAY 投稿日:2005/06/13(月) 22:38:48
>まりりんさん

>>機会があったら皆様ともゆっくりお会いできる時間がとれればと思っています。

恒例(高齢?)の初詣OFFに、3人で参加してくれると嬉しいですね。
影分身が終わっていたらの話ですが・・・ちょっと無理かな?

                          ISLAY

84. Re[82]:ありがとうございました。 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/13(月) 13:30:11
>まりりんさん

 結婚、おっめでとーこざいま〜す!\(^o^)/

>>色々と遠回りはしてきましたが、今はとっても幸せです。(*^^*)

 うむうむ、それは何よりですねぇ。昔のネット仲間が次々に結婚していくのを眺めて
いると、自分の姪が結婚するようで何となく嬉しいような寂しいような、感慨深いもの
がありますよ。

 本名もほとんど知らないのに(^^;)、ネット仲間は本当に不思議な仲間です。

                           とものり

83. Re[82]:ありがとうございました。 投稿者:NEGI 投稿日:2005/06/13(月) 11:50:55
>まりりんさん

>>でも・・・NEGIさん・・・
>>花嫁でも年貢を納めると言うのでしょうか〜?笑

 そうか、いやー失敬失敬。

 そういえば年貢を納めるってのは、遊びまくってたやつがついに恋に落ちて
結婚してしまうってことでしたね・・・・・・・ン?

 あってるじゃないの。(爆)

 しかし、まりりん(そういやひらがなだったわい^^;)と一緒に暮らすだんなは
幸せもんだね、これからの人生楽しいだろうね、実にうらやましい。

 私がも少し若かったら・・・・^^;

    お幸せにね  NEGI

82. ありがとうございました。 投稿者:まりりん 投稿日:2005/06/13(月) 08:29:28
皆様、お礼が遅れましたが、先日は二次会会場へ
素敵な花束や祝電の数々をお届けしていただき、
本当にありがとうございました。うれしかったです。

なに分、二次会の開催案内を決定した時期が直前となってしまい
案内通知で非常に不備があった点、本当に申し訳なく思っています。(T_T)
機会があったら皆様ともゆっくりお会いできる時間がとれればと思っています。

でも・・・NEGIさん・・・

>ついに年貢を納め結婚する模様。

花嫁でも年貢を納めると言うのでしょうか〜?笑
色々と遠回りはしてきましたが、今はとっても幸せです。(*^^*)

81. Re[80]:[78]:[79]:マリリンの結婚式 投稿者:NEGI 投稿日:2005/06/11(土) 17:11:25
>ISLAYさん
>>差出人は、ハンドル名で出しました。
>>さすがに、文面にマリリンとは入れませんでしたが・・・

私は文面にマリリンと入れましたよ。^^;
披露宴の二次会場だそうですから、まあ許してくれるでしょう。

もし許してくれなかったら、年寄りには最後の手段がありますから。

ここは何処、私は誰(・・;)・・・・・。(笑)

           NEGI

80. Re[78]:[79]:マリリンの結婚式 投稿者:ISLAY 投稿日:2005/06/10(金) 22:28:44
>NEGIさん

ありがとうございます。
無事、祝電が打てました。m(_ _)m

>すなっぷさんじゃない、とものりさん

差出人は、ハンドル名で出しました。
さすがに、文面にマリリンとは入れませんでしたが・・・

          ISLAY(疲労困憊モード)

79. Re[77]:[75]:マリリンの結婚式 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/10(金) 13:06:33
>ISLAYさん

>>祝電か、花でも贈ろうかと思ってハタと気がついた。
>>本名がわからん・・・
>>考えてみれば、あのBBSのメンバー中で本名を知っている
>>メンバーの数が非常にが少ないんですよね。

 実は僕もそうですよ。(^^;)

 今までもこういったことがあり、ハンドル名を使ってそのまま出してましたよ。も
らった相手もこっちの本名がわからんので、送り主もハンドル名で出しました。(^_-)

                           とものり

78. Re[77]:[75]:マリリンの結婚式 投稿者:NEGI 投稿日:2005/06/10(金) 11:49:32
>>祝電か、花でも贈ろうかと思ってハタと気がついた。
>>本名がわからん・・・

えと、野村真理・・・ボソ

     ボソボソ NEGI

77. Re[75]:マリリンの結婚式 投稿者:ISLAY 投稿日:2005/06/09(木) 21:59:52
>NEGIさん

>>6月11日、式場は真清田神社
>>披露宴会場は、名古屋市中区錦一丁目13-36
>>TEL 052-219-7360
>>「ア レストランジェル コウベカン」にて17:30から

祝電か、花でも贈ろうかと思ってハタと気がついた。
本名がわからん・・・
考えてみれば、あのBBSのメンバー中で本名を知っている
メンバーの数が非常にが少ないんですよね。
ハンドル名でしか呼ばないから・・・
どうしよう、困った

76. Re[75]:マリリンの結婚式 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/09(木) 19:55:25
>NEGIさん

>>さる方面では有名なあのマリリン嬢が、ついに年貢を納め結婚する模様。
>>:
>>励ましのお便りを出そう。

 おーっ、マリリン嬢がとうとう結婚とはめでたいですねぇ!\(^o^)/

 「レストランジェル コウベカン」は、つい先日、娘の友達が結婚式の二次会を開い
た会場ですよ。何でも、建物の外壁にバラの絵が描いてあるそうですよ。('o')

                           とものり

75. マリリンの結婚式 投稿者:NEGI 投稿日:2005/06/09(木) 12:08:24
ちょいとお借りいたしますです。>老師

「某元草の根ネット」ご関係者への業務連絡です。

さる方面では有名なあのマリリン嬢が、ついに年貢を納め結婚する模様。

6月11日、式場は真清田神社
披露宴会場は、名古屋市中区錦一丁目13-36
TEL 052-219-7360
「ア レストランジェル コウベカン」にて17:30から

励ましのお便りを出そう。

         ご無沙汰してますm(__)mNEGI



74. ある地方議員後援会の理想と現実−92 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/08(水) 12:50:50
 「ある地方議員後援会の理想と現実−56」で説明したタイムスケジュールでは、
1月中旬までには後援会名簿を作成し、選挙事務所を設立することになっていま
したが、正月までに集まった入会申込書は約500名分で目標の半分しかいってい
ませんでした。

 このため元町会議員の後援会名簿を参考にして今後の作戦を練ろうと、元町会
議員の後援会幹部の人達に「参考のために元町会議員の後援会名簿を見せて欲し
い」と頼みました。ところが驚いたことに、従来は役員名簿は作るものの会員全
体の名簿は作ったことがないということでした。w('o')w

 元町会議員の後援会幹部の人達にとっては後援会の役員が会員全体であり、一
般会員のことはほとんど頭にないようでした。後援会の結成大会を役員だけで行
ったのもその考えからですし、総決起大会を開いたことがないのもその考えから
です。

 しかも選挙が終われば後援会は活動らしい活動をしておらず、正確な会員数す
らはっきりとは把握されていませんでした。そして最低でも1年に1回は開催し
なければならないはずの総会は今まで開いたことがなく、年度末に役員会を開い
て次年度の役員と執行部を決めるだけで、それを総会代わりにしていた、と言う
よりもそれを総会と思い込んでいたようでした。(~~;)

 こんな有名無実の幽霊後援会で今までよく当選できたもんだと驚き、こんな調
子では、住民の声を聞いてそれを政治活動に反映するなんてことはできるわけが
ないと唖然としてしまいました。(+o+)

                            とものり

73. ある地方議員後援会の理想と現実−91 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/06(月) 13:01:31
 ともあれ、知人が正月の行事をこなしている間、僕は正月の行事に同行しない
口実にした(^^;)後援会の名簿作成を実際に行っていました。

 後援会幹部のところに後援会のしおりに付けた入会申込書がどんどん集まって
いたので、それを片っ端からデータベースに登録しました。会員のデータベース
は選挙活動だけでなく今後の後援会活動の基礎になるものなので、住所・氏名だ
けでなく色々な情報を入力できるように設計しました。

 これは、会社の業務で使用している得意先医師情報をデータベースにした「ド
クターカード」のデータベースを参考にしたものです。

 そしてデータベースを整備すると同時に、住宅地図(一軒一軒の家の住所と名
前が記載された非常に詳細な地図)で会員の家を探し出し、一般会員、役員、幹
部と色分けをして蛍光ペンでマークしました。こうすることによって後援会会員
の家がわかるだけでなく分布状態もわかり、知人が強い地域と弱い地域が一目瞭
然になるので何かと便利です。

 住宅地図は自治会の備品の中にあり、区長の時にそれを全てコピーし、自分の
担当地区を1枚の大きな地図にして自宅の壁に張っておき、そこに色々な団体の
役員や重要な人の家を色分けしてマークしていました。それと同じことを後援会
でも行ったのです。v(^_-)

                            とものり

72. ある地方議員後援会の理想と現実−90 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/03(金) 08:39:54
 僕は「そんなことでは、たとえ一部の人達の反感は買わなくても、候補者の主
義主張を聞いて、賛成できる人に投票しようというしっかりした人達の反感を買
って相手にされない。やっかみ半分の馬鹿げた文句を言うような人達の支持を得
るよりも、そういった良識のあるしっかりした人達の支持を得る方がよっぽどい
い」と反論しました。

 知人も本音としては僕と同じ意見でしたが、元町会議員の後援会幹部だった人
達の顔も立てなければならないので、一応はその意見を聞いて、これからはなる
べく気をつけるようにするということになりました。

 僕は大いに不満でしたが、区長時代の経験から、残念ながらこの土地では良識
のあるしっかりした人達は少数派であり、馬鹿げた文句を言うような人達の方が
多数派であるということはある程度わかっていました。

 また今回は初めての選挙なのでなるべく従来のやり方に従っておき、次回の選
挙までには後援会活動のやり方をできるだけ理想に近い方向に変えてやろうと思
っていたので、ここはとりあえず妥協しておくことにしました。

 このことに限らず、この頃から元町会議員の後援会幹部の人達と僕の根本的な
考え方の違いが次第に顕著になってきて、知人は板ばさみになって困惑すること
が多くなってきました。

 もちろん知人は本音としては僕と同じ意見ですが、根が律儀なので、自分を応
援してくれる以上はそういった人達の意見もできるだけ取り入れようとし、特に
今回はなるべく従来のやり方に従うということにしたので、どうしても元町会議
員の後援会幹部の人達の意見に引きずられることが多くなっていきました。(~.~)

                            とものり

71. ある地方議員後援会の理想と現実−89 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/06/01(水) 13:36:14
 知人は組合活動をしていましたし、素人演劇で役者をやっていたのでかなり雄
弁で、誠意のこもった、信念を感じさせる演説をします。僕も知人の演説を何度
も聴いたことがあり、いつも聞き惚れてしまうほどです。

 元町会議員や、知人と一緒に町長と地元の政治団体の推薦を受けた隣の地区の
町会議員は、地元の利権を守るために担ぎ上げられたただの農家のオジンサです
から(^^;)、はっきり言ってほとんど何の主義主張もなく、演説はまるで下手く
そで、知人と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

 特に隣の地区の町会議員は親の地盤を継いでまだ1期目ですし、僕の地区の元
町会議員に輪をかけて演説が下手なので、地元の長老達から「地元の行事があっ
たら祝い金とお酒を忘れずに差し入れ、選挙ではただただ『お願いします』と頭
を下げているように!」とあからさまに言われていました。

 その忠告を忠実に守っていれば良いものを、本人はそれなりにやる気があるの
で、無い知恵を絞って色々と主張しようとするので、シドロモドロでますますわ
けのわからない演説になったりして、けっこう憎めないところがあります。(^^;)
(実はその隣の地区の町会議員と、立候補を取りやめた地元の知り合いと僕は同
年代で、お互いに以前から知り合いなのでわりと気安かったりするのです。(^_-))

 知人の挨拶に対する文句は、おそらく知人と並んで挨拶したその町会議員の関
係者あたりから出た、やっかみ半分のものではないかと思います。

 立候補を予定している人が自分の信条や活動方針を説明せずに、ただ「お願い
します」を繰り返すだけとは、一体全体、何をお願いするのかと僕もあきれて、
「そんな馬鹿げた文句を言う人はごく一部だから、今までどおり自分の主張をど
んどん訴えた方が良い」と知人に助言しました。

 しかしあきれたことに、元町会議員の後援会幹部だった人達は、下手に反感を
買うのもつまらんから、今はなるべく大人しくしていて、当選してから自分の主
張をする方が良いという意見でした。(~o~)

                            とものり

70. ある地方議員後援会の理想と現実−88 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/30(月) 11:09:23
 さて、正月から正月明けにかけて知人は多忙を極めました。「ある地方議員後
援会の理想と現実−19〜25」で説明したように、正月には町長を初めとする有力
政治家のところへの年始回り、町長の後援会が主催する伊勢神宮バス旅行、地元
の特殊な政治団体の新年会、地元地区の元旦祭などといった恒例行事が山ほどあ
ります。

 知人と後援会会長は元町会議員に連れられてそれらの行事に全て参加し、色々
な人達に顔を売りまくりました。僕は区長の時にそれらの行事に全て参加し、い
い加減うんざりしていたので、後援会の名簿をまとめなければならないという口
実で全て参加しませんでした。(^^;)

 知人は町会議員の後援会会長をしていたので、そういった行事についてある程
度は知っていましたが、その町会議員は革新系でそういった行事には参加しませ
んでしたし、知人自身は鉄道関係の組合活動を中心にした政治活動をしてきたの
で、勝手が違ってさすがに驚いたようです。

 特に驚いたのは、知人の立候補の挨拶に対する反応でした。知人は町長と地元
の政治団体の推薦候補者ということで、そういった行事の中で、知人と一緒に推
薦候補者になった隣の地区の町会議員と並んで、特別に挨拶をさせてもらいまし
た。そしてその挨拶では、地元地区の町会議員が勇退するため、その町会議員の
後を継いで次の町会議員選挙に立候補する予定であることと、自分の信条や活動
方針などを説明しました。

 驚いたことに、その挨拶に対して「まだ議員でもないのに偉そうだ」とか、
「新人なんだから、ただ『お願いします』と頭を下げていればいいんだ」などと
いった文句が後から出たというのです。(~o~)

                            とものり

69. ある地方議員後援会の理想と現実−87 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/27(金) 13:05:10
 こうして正月明けにその人の後援会の看板が撤去され、その人が立候補を取り
やめたことが地区のみんなに知れ渡りました。知人の後援会の人達はさすがにほ
っとして、危機感にあふれていた目の色が元に戻りました。

 僕は、その人は個人的な理由で立候補を取りやめたのであって、反元町会議員
派と反町長派の人達が候補者を擁立することをあきらめたわけではない、また別
の人を擁立する可能性が高いので、立候補が締め切られるまでは油断してはいけ
ないとみんなに注意を促しました。

 実際には、また別の候補者を探すのは時期的に見て難しいので、おそらくもう
大丈夫だろうとは思いましたが、自分も含めて緊張感を持続させておきたかった
のです。

 この騒ぎは、結果的に知人の後援会の人達に緊張感をもたらし、短期間で後援
会会員を増やすことになったと同時に、反元町会議員派と反町長派が候補者を擁
立するのを阻止することになり、知人の選挙活動に非常に有利に働きました。

 立候補を取りやめたその人は僕のように腹が黒くはないので(^^;)、地区を2
派に分裂させないための狂言立候補ではなかったと思います。しかし僕は、もし
知人が当選することになったらその最大の功労者はその人だろうと、内心、大い
に感謝しました。

 ただ正直言いますと、この町ではまだ誰もやったことのない公開討論会が開け
なくなったのは、新しがり屋の僕としては少々残念でした。(^^;)

                            とものり

68. ある地方議員後援会の理想と現実−86 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/25(水) 14:39:20
 立候補を取りやめた理由は、その人が言うには「血圧が高くて医者に止められ
たことと、当選する可能性が低いので今のうちに落選しておくことにした(^^;)」
ということでした。

 しかしそれは表向きの理由で、実際は地区の状況を考えるとやはり2派に分裂
して争うのは好ましくないということと、下手をすると共倒れになる危険性があ
り、地区に議員が1人もいなくなるのは何かと良くないというのが本当の理由の
ようでした。

 それからその人はまだ町長相手の裁判で争っている最中なので、自分はそっち
に専念し、町政については僕の知人に任せようと決心したようでした。そのため
「これからはそっちの候補者を応援するから、確実に当選して、住民の意見を町
政にしっかり反映するように、町長の言いなりになるような情けない議員にはな
らないように!p(-"-)」と注文をつけました。

 僕が知人を後援することにした理由のひとつがそれですから、その注文には大
いに同意し、知人が当選したらそのような議員になれるように僕は裏から支援す
るので、そっちは知人にどしどし意見を言ってやって欲しいと頼みました。

 それから、その人はすぐにでも後援会の看板を撤去するつもりのようでしたが、
僕はこうなったら急ぐ必要はないので、正月明けにでもゆっくり撤去してはどう
かと、それとなく頼みました。

 その人が立候補することがわかった後、元町会議員派の人達が目の色を変えて
活動したおかけで、後援会会員が急増し、後援会活動にも緊張感が生まれていた
ので、権謀術数好きの僕はその緊張感をもう少し持続させたかったのです。(^_-)

                            とものり

67. ある地方議員後援会の理想と現実−85 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/23(月) 12:46:56
 そこで僕は「僕が何とか相手の執行部を説得してみるので、相手がウンと言っ
たら公民館管理委員長と区長を交えて両陣営の執行部で話し合いをし、お互いに
問題を起こさないという紳士協定を結んだ上で開催するというのではどうか?」
と提案しました。

 元町会議員も副会長も最初のうちは否定的でしたが、僕がしつこく食い下がっ
たので、とりあえず僕が個人的に相手と交渉するのはかまわないので、やるだけ
やってみても良いということなりました。

 2人とも交渉結果には懐疑的でしたが、立候補する当人と裏で話し合いがつい
ているので僕としてはこの提案には十分勝算がありました。そしてうまくいけば
2人の候補者が独自の立会演説会を1回ずつ開き、その後で自治会または住民有
志主催の公開討論会を1回開催するという具体的な腹案まで持っていました。

 そうこうしているうちに年末になり、公私共にますます忙しくなったので、年
が明けたら、一度、相手の執行部の人達と話し合ってみようと考えていた時に、
立候補することになったその人からまた連絡がありました。

 今度は「やっぱり立候補するのは取り止めることにした」という、またしても
思いがけない連絡でした!w('o')w

                            とものり

66. ある地方議員後援会の理想と現実−84 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/20(金) 11:43:40
 僕は、立候補することになったその人から連絡があったことを知人にだけは打
ち明け、公民館を公平に使用するために共同立会演説会や公開討論会を開きたい
と提案を受けたので、何とかそれを実現したいと相談しました。

 知人も基本的には賛成してくれましたが、共同立会演説会や公開討論会といっ
たものはこの地区はもちろん、この町全体でも前例がなく、お互いに反発し合っ
ている両派閥の幹部連中が難色を示す可能性が高いことが予想されるので、実現
するのはかなり難しいのではないかという悲観的かつ現実的な意見でした。

 しかし最終的には、今後のためにも良い前例を作っておきたいということで二
人の意見は一致し、元町会議員派の幹部連中を何とか説得してみることになりま
した。p(^o^)

 その手始めとして、まず後援会の執行部の人達を説得したところ、元町会議員
派ではない会長と会計は比較的すんなり説得できました。しかし顧問である元町
会議員と元町会議員派の中心であった副会長は予想通り否定的で、「こちらが良
くても相手がウンとは言わないだろうし、何が起こるかわからんので実現するの
は無理だろう」と言って、なかなか首を立てに振ろうとはしませんでした。(+o+)

                            とものり

65. ある地方議員後援会の理想と現実−83 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/18(水) 08:44:50
 それから間もなく、その人の後援会の立看板があちこちに立ち、その人が立候
補することを地区のみんなが知りました。それによって、例の反元町会議員派の
落選候補が今回は立候補しないらしいという情報が流れた後、やや楽観ムードだ
った知人の後援会の雰囲気は一気に緊迫しました。

 何しろその人の家は地家の中でも5本の指に入るほど有力な家柄で、地元に親
戚や知り合いが多く、その人もその人の親も区長経験者であり、地家の人達だけ
でなく新興住宅の人達にもよく知られていました。

 それに対して知人は、小学校や子供会や自治会の役員こそ勤めたことはありま
すが、区長はまだ勤めたことがなく、地家の人達にはあまり知られていません。

 またその人は反元町会議員派と反町長派の人達が擁立したため、知人の後援会
に協力することになっていた反元町会議員派と反町長派の一部の人達の間に動揺
が起こりました。その動揺を抑えようと知人の後援会の元町会議員派の人達は躍
起になり、目の色を変えて後援会会員の確保に努めるようになりました。

 このため、知人は会員確保のためにあちこち連れ回されることが増えてますま
す体が空かなくなり、僕がやりたかった小集会を開くような余裕はほとんどなく
なってしまいました。(~o~)

                            とものり

64. ある地方議員後援会の理想と現実−82 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/16(月) 16:35:02
 ところが前回の選挙では地区から2人の立候補者が出て、どちらも公民館を選
挙事務所代わりに利用したいと言い張ったので、その時の区長つまり僕の前の区
長は困ってしまい、最終的にはどちらの候補者にも利用させず、立会演説会に利
用することさえ禁止してしまいました。(~~;)

 これは「羹に懲りて膾を吹く」という類のやりすぎですから、僕が区長になっ
てから、個人的に選挙事務所として利用することは禁止するものの、立会演説会
のような公共性の高い目的に利用することは禁止せず、むしろ積極的に利用して
もらえるように便宜を図り、他の地区の候補者でも利用できるように規約を改正
しました。

 そして公民館を公平かつ長期的な視野で管理できるように、それまでは区長が
兼任することになっていた公民館管理委員長を別の人が担当することにして、公
民館管理委員会を自治会とは独立させました。

 その改革のおかげで今回の選挙では地区の公民館を知人の選挙事務所として利
用できず、元町会議員の後援会幹部だった人達から文句が出ました。僕が公民館
の規約を改正する時、その理由を町会議員とその後援会の人達には特に詳しく説
明したにもかかわらず、後援会の幹部だった人達からそういった文句が出たのに
は正直言って少々あきれました。(~~;)

 それとは対照的に、立候補することになったその人は僕が規約を改正した意図
をよく理解していたので、できれば2人の候補者が公平に利用できるように、共
同立会演説会や公開討論会を開催してはどうかと提案したのです。

 その提案に僕も大いに賛成し、これからもお互いに連絡を取り合って、両陣営
が感情的に対立しないように頭の固い幹部達(^^;)をうまくコントロールしよう
と2人で約束しました。

                            とものり

63. ある地方議員後援会の理想と現実−81 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/13(金) 11:03:01
 そこで僕は「立候補するのは反対しないが、前回のように地元地区が2つに分
裂して感情的に対立するのだけは避けたいので、お互いに正々堂々と冷静に議論
をし、できれば2人とも当選できるように協力したい」と申し出ました。

 その人も全く同じ考えで、地区の公民館で共同の立会演説会を開催したり、自
治会または住民有志が2人の候補者を招いて、公開討論会などを開催してはどう
かと提案してくれました。

 実は地元地区の公民館は、前々回の町会議員選挙までは元町会議員が選挙事務
所として利用していて、他の地区の候補者が立会演説会などに利用することはあ
りませんでした。これは僕の地区に限ったことではなく、この町では地区の公民
館を選挙事務所として利用する候補者がけっこういます。

 地区の公民館はほとんどが地区住民の寄付金で建てられたものであり、町が建
てたわけではありません。このため「おらが村の寄り合い所(^^;)」という意識
が強く、地区の利権を守るために地区代表として立候補した候補者が選挙事務所
として利用するのは当然と考えているのです。

 しかしそれらの公民館のほとんどは、わずかですが町からの補助金を受けてい
て(例えば僕の地区の公民館の場合、総工費1億1千万円中、補助金はたった300
万円…!(~~;))、法律上は公共施設扱いになっています。このため、そういった
施設を選挙事務所として利用するのは明らかに選挙違反です。凸(-"-)

                            とものり

62. ある地方議員後援会の理想と現実−80 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/11(水) 10:51:39
 今回、僕が知人の選挙運動に深入りすることをその人に知らせた時、その人は
知人の経歴を知っていたので賛成して協力を約束してくれました。

 しかし元町会議員の後援会の人達が知人の後援会の中心になり、町長と県会議
員と地元の政治団体の推薦を受けたと知ると大いに批判的になり、どうせやるな
ら元町会議員派とはすっぱり縁を切って革新的な立場を明確にし、最初から住民
参加型の選挙活動を展開すべきだと忠告してくれました。

 実はこれと同じ内容の忠告を自民党系の選挙プロからも受けました。その人は
個人的に僕に選挙のコーチをしてくれていたので、あくまでも個人的な友人とし
てそのように忠告してくれたのです。

 僕としてもその方針で行きたいのは山々でしたが、僕は元町会議員派の人達と
も反元町会議員派の人達ともある程度親しく、どちらの言い分もわかる気がして
いたので、できれば元町会議員派と反元町会議員派を統合すると同時に当選を確
実なものにし、当選してから徐々に住民参加型の民主的な政治活動に変えていこ
うという、折衷的かつ妥協的な生ぬるい方針を取ることにしたのです。

 このあたりがけっこう腹黒くて権謀術数が得意で、自分でも嫌になるほど現実
的な僕と、一本気でラジカルなその人との違いでした。(^^;)

 そういった多少の違いはありましたが、その人と僕とは相変わらず親しくして
いたので、その人が反元町会議員派と反町長派の人達から立候補を進められた時
にも、最終的な決断をする前にわざわざ僕に相談してくれました。

 基本的な考えが似ている僕としてはその人に「立候補するのはやめた方が良い」
とは言えず、むしろその人と知人が立候補するのなら、うまくいけば地元が2つ
に分裂して感情的な対立をすることなく活発な議論ができるのではないか、2人
とも当選したとしても何とかうまくやっていけるのではないかという、大海の皇
子のように甘い考えが頭をかすめました。(^^;)

                            とものり

61. ある地方議員後援会の理想と現実−79 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/09(月) 12:27:09
 それからしばらくの間、地元地区と町議会はその事件のことで大いにもめまし
たが、最終的には町議会での追求はうやむやのままで終わってしまい、訴訟も取
り下げることになりました。

 僕は町長から電話を受けたことは事実として証言できましたが、僕自身は自治
会執行部の人達に何も忠告しておらず、町長から電話を受けた他の区長経験者達
と自治会執行部の人達は、圧力を受けたことはないと知らぬ存ぜぬを決め込んで
いたので、町長が自治会に圧力をかけたことを立証できなかったのです。

 その上、法律上は任意団体である自治会には自治権がないので、もし町長が電
話をかけたのが事実だとしても、それは自治権侵害には相当しないということで、
訴訟も取り下げるしかありませんでした。

 この結果はある程度予想していたことでしたが、この大騒ぎのおかげで、自治
会執行部の人達と、現区長に浅はかな忠告をした区長経験者の人達は自分達の対
応のまずさを反省し、町長とその取り巻き連中も自分達の軽率な行動を反省した
ようでしたので、僕の腹の虫は多少はおさまりました。

 しかし発案者であるその人の腹の虫はおさまらず、翌年の町長選挙では反町長
派の候補者の選挙運動員に志願して、現町長を猛烈に批判する運動を展開しまし
た。そしてその運動中に町長派の運動員と大人気ない小競り合いを起こし、今度
はそれについて人身傷害と名誉毀損でお互いに相手を告訴し合い、町会議員に立
候補することを決めたその時もまだ裁判で争っている最中でした。(^^;)

                            とものり

60. ある地方議員後援会の理想と現実−78 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/06(金) 11:18:14
 その夜の緊急役員会は大荒れに荒れて結論が出せず、それから数日間、自治会
と地元地区は大騒ぎになりました。そしてすったもんだの挙句に、自治会は回覧
されていた要望書を撤収することになり、それに納得しない数名の区長経験者達
は自治会とは無関係な有志として住民の署名を集め、それを付けて要望書を町役
場に提出しました。

 しかしそれで事態が丸く収まるはずはなく、発案者であるその人は町長の横槍
に激怒し、元町長派の町会議員に事の顛末をぶちまけ、町議会で取り上げて町長
を追求してもらうと同時に、町長を相手取って自治権侵害の訴訟を起こしました。
そして「有志」のひとりであった僕は、その事件に関する証言書を裁判所に提出
し、原告側の証人になる羽目になりました。(^^;)

 町長から電話を受けた区長経験者の中で有志に加わったのは僕だけであり、僕
とその人以外の有志は反町長派かそれに近い人でした。しかも町長は、電話のこ
とは内密にするように念を押していたので、有志の人達に詳しい事情を説明する
ことができたのは僕だけであり、電話のことを町議会や裁判で証言しても良いと
いう人も僕以外にはいなかったのです。

 実は自治会は任意団体であり法律上の自治権はありません。このため僕は本音
を言えばその訴訟が成り立つとは考えていませんでしたし、現区長に忠告をした
区長経験者や自治会執行部の人達の事なかれ主義的な考えもわからないではあり
ませんでした。

 また元区長会長であり、現在も自治会事務局である僕が町議会や裁判で電話の
ことを証言すれば、自治会執行部の人達と地元地区の町長派の人達が、町長に対
して困った立場に置かれるだろうということも十分わかっていました。

 しかし出来の悪いTVドラマにでもありそうな、あまりに低レベルな騒ぎに僕は
腹を立てていて、それを引き起こした町長とその取り巻き連中はもちろんのこと、
現区長に浅はかな忠告をした区長経験者の人達にも、その忠告を聞いてびびって
しまった自治会執行部の人達にも腹を立てていたので、その訴訟に協力すること
にしたのです。凸(-"-)

                            とものり

59. ある地方議員後援会の理想と現実−77 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/04(水) 19:47:21
 このあまりに低レベルな馬鹿げた横槍に、僕は腹が立つよりもむしろ呆れてし
まい、「とにかく事実関係を調べてから、それなりの対策を考えることにします。
今日はもう夜遅いので、明日の朝一番に調査しましょう」と、相手が冷静になる
まで時間稼ぎをすることにしました。

 冷静になってよく考えれば、すでに要望書を回覧しているので、無理に撤収し
ようとすればかえって薮蛇になって騒ぎがよけい大きくなりかねない上、いくら
自治会が要望書を撤収したところで、発起人に名を連ねた人の中の骨のある人ま
たは元町長派の人が、個人的に要望書を提出するのまで止めることは不可能なこ
とぐらいは理解できるだろうと思ったのです。

 ところが情けないことに、その程度のことも理解できない人達が、町長とその
取り巻き連中だけでなく地元地区にもいたのです。(~~;)

 翌日、会社に出勤していた僕の携帯電話に、その日の夜、要望書のことで緊急
役員会を開くことにしたから、会社から帰ったら何とか出席して欲しいという連
絡が現区長から入りました。

 要望書に署名した区長経験者の中の、現町長派またはそれに近い区長経験者の
家にも町長から同じような電話がかかってきていて、町長の剣幕に驚いたその人
達の中の何人かが、要望書を撤収するよう現区長に忠告したのです。

 それを聞いた現区長と自治会執行部の人達はすっかりびびってしまい、要望書
を撤収するために緊急役員会を開くことにしました。本当は、事務局であると同
時に前区長である僕に対応策を相談したかったらしいのですが、僕はすでに会社
に出勤していましたし、早急に対応策を決める必要があったので、仕方なく地元
にいた自治会執行部の人達だけで対応策を相談し、緊急役員会を開くことにした
とのことでした。(++;)

                            とものり

58. Re[57]:[55]:[54]:ブログと一般的ホームページとのちがい 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/02(月) 10:45:56
>はらマイクさん

>>明日からまた海へ行ってきます。

 行ってらっしゃ〜い!(^o^)/

 僕は、ゴールデンウィーク前半は鳥羽巡りスペイン経由京都着(^^;)という変則的な
旅をしてきました。と言うのは、鳥羽水族館見学をして賢島に行き、志摩スペイン村で
遊んだ帰りに、名古屋駅の高島屋でやっていた大京都展に立ち寄ったんです。

 このためお土産は鳥羽と志摩の水産物とスペインの伝統菓子、そして京都の和菓子と
実に国際色豊かな、どこに行ったのかわけわからんものになりました。(^^;)

 ゴールデンウィーク後半は、5000年ほど前のイタリア・スイスの国境付近に行き、羊
飼いのアイスマンと会ってくるつもりです。(^_-)

                           とものり

57. Re[55]:[54]:ブログと一般的ホームページとのちがいを教えてください。 投稿者:はらマイク [URL] 投稿日:2005/05/02(月) 07:01:33
>とものりさん

吊しに対するオーダーメイド服のたとえはわかりやすかったです。
本質的なちがいとして、HTMLがコンピュータ世界では標準語なので、検索に適している一方、ブログは標準語を使用していないために、コンピュータ界ではやや閉鎖的なブログ村なのだ、ということですね。

ただし、個人的に限られた人々と情報交換しているぶんには、ささやかな楽しみとして、けっこうなツールですよ、ということでした。
すなっぷさんに聞いて疑問が氷解しました。

ここちよいブログ方言を話すブログ村の住人 はらマイク

明日からまた海へ行ってきます。

>>>はらマイクさん
>>
>> お久しぶりです! 早速の書き込み、ありがとうございます。m(__)m
>>
>>>>マイクのブログも訪ねていただいたら、なにか一言残してください。
>>>>コレクションに加えたいので、、、
>>
>> 掲示板に書き込みをしようと思ったんですが、会社からアクセスしているので書き
>>込みできませんでした。会社のインターネット環境は掲示板への書き込みが制限され
>>ているんですよ。(^^ゞ 帰宅してから、家のコンピュータで書き込みますね。
>>
>> ちなみに、この掲示板は自作で、会社の制限をすり抜けるように作ってあるので、
>>ここには自由に書き込みができるんですよね。(^^)v
>>
>>>>ブログの限界はどこらあたりにあるのでしょうか。
>>
>> ブログの限界は、手軽な反面、自由度が低いということでしょうか。衣服に例えれ
>>ばブログは「吊るし」に相当し、ホームページビルダーでサイトを作るのが「イージ
>>ーオーダー」に、自分でHTMLを記述してサイトを作るのが「オーダーメイド」相当す
>>る、といったところでしょう。
>>
>> それからもう少し本質的な面から言えば、Webは基本的に巨大な連想型・分散型デ
>>ータベースシステムであり、HTMLはそのデータベース記述言語に相当します。このた
>>め基本に忠実に書かれたHTMLページは連想型・分散型データベースの一部になり、ユ
>>ーザーのコンピュータ環境とは無関係に情報検索をすることができます。
>>
>> しかしブログで構成されたサイトやホームページビルダーで構成されたサイトは、
>>インタラクティブな情報交換部分やプレゼンテーション部分に力点が置かれているた
>>め、データベースの一部にはなりにくく、情報検索向きではなくなります。
>>
>> とはいえ、現在のWebは連想型・分散型データベースという当初の設計思想とは異
>>なる使い方もされていて、むしろそちらの使い方の方が急激に発展しています。ブロ
>>グはそちらの目的で開発されたツールであり、面倒なことを考えずに気楽に利用でき
>>るという点は非常に便利ですよね。
>>
>> これからもインターネットの応用分野は益々拡大していき、色々と便利なツールが
>>開発されると思いますので、自分の気に入ったものを気楽に使えば良いと思いますよ。
>>
>>                           とものり

56. ある地方議員後援会の理想と現実−76 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/05/01(日) 13:09:27
 僕が区長を辞めて自治会の事務局を始めた年に、その人の発案で、区長と区長
経験者10名ほどが発起人になって、町が行う公的土木工事に関して住民の署名付
き要望書を町役場に提出しようとしたことがありました。

 その要望書は、公的土木工事の一部に、町で規定された土木工事の優先順位と
矛盾するようなものがあると思われるので、住民が納得するような公正な土木工
事を行って欲しいという内容でした。

 要望書にははっきり書いてありませんでしたが、町長をはじめとする町の有力
者の地元地区の土木工事が優先され、僕の地区のように町の有力者がいない地区
の土木工事が後回しにされていることは公然の事実であり、地区の住民や区長経
験者は常々不満に思っていました。そのためこの要望書には僕を含めて多くの区
長経験者が賛同し、発起人に名を連ねました。

 そして自治会の役員会の賛同を得て、要望書を地区に回覧し始めた翌日の夜中
の11時頃、突然、僕の家に町長から直接電話がかかってきました。w('o')w

 間が悪いことに、たまたま翌年に町長選挙が予定されていたので、その要望書
を見た地元地区の現町長派幹部が、よせばいいのにそのコピーを持って町長に御
注進におよび、町長選対策で神経を尖らせていた町長は、慌てて要望書に名を連
ねた区長と区長経験者に電話をかけ、要望書を撤収させようと圧力をかけたので
す。

 僕は町長からは現町長派と思われていたので(^^;)、「これは元町長派と共産
党が仕組んだ根も葉もない中傷工作だ、こんな選挙妨害に加担するとは何事だ!
早く撤収しないと選挙違反で大変なことになるぞ!」と、えらい剣幕で怒られま
した。(~~;)

                            とものり

55. Re[54]:ブログと一般的ホームページとのちがいを教えてください。 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/04/28(木) 08:53:16
>はらマイクさん

 お久しぶりです! 早速の書き込み、ありがとうございます。m(__)m

>>マイクのブログも訪ねていただいたら、なにか一言残してください。
>>コレクションに加えたいので、、、

 掲示板に書き込みをしようと思ったんですが、会社からアクセスしているので書き
込みできませんでした。会社のインターネット環境は掲示板への書き込みが制限され
ているんですよ。(^^ゞ 帰宅してから、家のコンピュータで書き込みますね。

 ちなみに、この掲示板は自作で、会社の制限をすり抜けるように作ってあるので、
ここには自由に書き込みができるんですよね。(^^)v

>>ブログの限界はどこらあたりにあるのでしょうか。

 ブログの限界は、手軽な反面、自由度が低いということでしょうか。衣服に例えれ
ばブログは「吊るし」に相当し、ホームページビルダーでサイトを作るのが「イージ
ーオーダー」に、自分でHTMLを記述してサイトを作るのが「オーダーメイド」相当す
る、といったところでしょう。

 それからもう少し本質的な面から言えば、Webは基本的に巨大な連想型・分散型デ
ータベースシステムであり、HTMLはそのデータベース記述言語に相当します。このた
め基本に忠実に書かれたHTMLページは連想型・分散型データベースの一部になり、ユ
ーザーのコンピュータ環境とは無関係に情報検索をすることができます。

 しかしブログで構成されたサイトやホームページビルダーで構成されたサイトは、
インタラクティブな情報交換部分やプレゼンテーション部分に力点が置かれているた
め、データベースの一部にはなりにくく、情報検索向きではなくなります。

 とはいえ、現在のWebは連想型・分散型データベースという当初の設計思想とは異
なる使い方もされていて、むしろそちらの使い方の方が急激に発展しています。ブロ
グはそちらの目的で開発されたツールであり、面倒なことを考えずに気楽に利用でき
るという点は非常に便利ですよね。

 これからもインターネットの応用分野は益々拡大していき、色々と便利なツールが
開発されると思いますので、自分の気に入ったものを気楽に使えば良いと思いますよ。

                           とものり

54. ブログと一般的ホームページとのちがいを教えてください。 投稿者:はらマイク [URL] 投稿日:2005/04/28(木) 07:05:59
おぎすさん、もとい杉本さん、あいかわらずマイペースの趣味道ですね。
マイクのブログも訪ねていただいたら、なにか一言残してください。
コレクションに加えたいので、、、

都心への引越はまことにけっこうだと思います。ますます来年以降が楽しみですね。
その折りには、一席もうけますので、ぜひ一声かけてくださいよ。

さて、マイクは最近、楽天のブログをはじめましたが、その手軽さにびしばし書き込んでいます。以前ホームページビルダーで何度も挫折した経験があるので、ブログはとても入門しやすいと思いました。ブログの限界はどこらあたりにあるのでしょうか。

むかしのようにていねいに(おひまでしたら)教えてくださいませ。

  カネマツカツミ

53. ある地方議員後援会の理想と現実−75 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/04/27(水) 10:06:20
 その人は僕以上に反骨精神旺盛で、しかも一本気でラジカルな性格のため、こ
うと思い込んだら猪突猛進するところがあり、地家の保守的な人達とたびたび対
立していました。

 「ある地方議員後援会の理想と現実−25」で説明したように、この地区の元町
会議員派と反元町会議員派の対立は、実は現町長派と元町長派の勢力争いの一部
であり、現町長派と元町長派の対立は海部郡における自民党の2大巨頭の勢力争
いの一部です。したがって本質的には保守同士の派閥争いであり、保守対革新の
争いではありません。

 このためその人は基本的には元町会議員派の人達とも反元町会議員派の人達と
も対立していましたが、本来が一匹狼的な性格で派閥争いには関心がないので、
時と場合によって元町会議員派に協力したり、反元町会議員派に協力したり、革
新系の人達に協力したりしていました。

 それが、僕が区長を辞めて自治会の事務局を始めた年に起こったある事件によ
り、今は反町長という立場を明確にして、反元町会議員派・元町長派と一緒に過
激な行動を取るようになっていました。

 その事件とは、この地区の土木工事に関連して町長が自治会に圧力をかけたこ
とにより、裁判沙汰にまでなった事件です。(~~;)

                            とものり

52. ある地方議員後援会の理想と現実−74 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/04/25(月) 11:03:34
 その予想もしていなかった展開とは、女性町会議員が立候補しないことを知っ
た反元町会議員派と反町長派の人達が、金権候補をあきらめて別の候補者を擁立
することにし、その候補者が何と反元町会議員派の人達の中で僕が一番親しくし
ている人だったのです! w('o')w

 その人は地家の人ですが、僕とほぼ同じ年齢で、地元の消防団で同期だったの
で以前からよく知っていました。しかもその人は僕よりも前に区長を経験してい
たので、僕が区長になった時に色々なことを教えてもらい、その後も何かあるた
びにお互いに相談し合っていました。

 その人は地家の人達の中では最も革新的な考えの持ち主で、僕以前に自治会の
改革を進めてきた改革派のひとりでした。このため僕とは気が合い、僕が推し進
めた自治会改革を全面的に支持して何かと協力してくれ、「ある地方議員後援会
の理想と現実−33」で説明した自治会制度検討委員会のメンバーにも入ってもら
いました。

 そして皮肉なことに、その自治会制度検討委員会ではこの人が地家側改革派の
最右翼的存在であり、今回の選挙で僕が後援している知人が新興住宅側改革派の
最右翼的存在だったのです。(^^;)

                            とものり

51. ある地方議員後援会の理想と現実−73 投稿者:とものり [URL] 投稿日:2005/04/22(金) 13:07:17
 その女性町会議員は近い将来に家庭の事情で引っ越す予定のため、今回の選挙
には立候補しないというのです。この人と知人で協力して民主的な政治活動をや
ってもらい、色々なことを教えてもらおうと思っていた僕にとってこれはけっこ
うショックでした。(+o+)

 またこの人は、地元小学校区の立候補者の中ではいつもトップの票を集めてい
ました。そのためこの人が立候補しないとなれば他の立候補者が当選する可能性
が上がることになり、例の金権候補者が立候補することが十分考えられます。

 しかも地元小学校区の有権者数から考えて、ここでは3人の町会議員を当選さ
せるだけの票はありますので、知人と金権候補者の両方が当選することもあり得
ます。そうなると、全く正反対と言ってよいほど考え方の違う2人の町会議員が
地元地区にできることになり、地元地区はこれまで以上に2派に分裂してしまう
ことにもなりかねません。

 そういった事態は何とかして避けたいので、僕はそれまで以上に反町会議員派
の人達を訪問し、地元地区を2つに分裂させないように説得する活動に力を入れ
ました。

 そうこうしているうちに、女性町会議員が立候補しないことがみんなに知れ渡
ったせいか、事態は予想もしていなかった展開を見せ始めました。w('o')w

                            とものり

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