1250. Re: 経験者は、語ってぇ〜(^人^) NEGI  2003/08/27 (水) 12:26
>キャプテンさま
>  す、少しご相談。。。っていうか、お願いがあるのですがぁ、、じつは、固
> 定は外れたんですが 「あとは、少しずつ曲げれるようになりますから、お
> 大事にぃ」ってことで、通院ピリオドの状態なので、どんな風に薬指を曲げ
> れるようにリハビリったか、教えていただけませんでしょうか?(^人^)

 指を曲げる力は充分あるのに皮膚が突っ張って曲げられないってのは、おかしな感触でしたね。

 私の場合は、お風呂で温めながらすこしづつ曲げるようにしましたが、でも無理をすると、バリッってな感じで関節の皮膚が裂けてしまうので、そうなると楽に曲がるようになりますが痛くてたまりません。(笑)

 キャプテンの場合は、指の腱を痛めてるようなので、私と同じことをするとブチッってな感じで再び腱が切れて、きっともっと楽に曲がるようになるような気がいたします。^^;

 あと気をつけねばならないのは、本人は指を曲げてるつもりなのに、実際は凸になってるので、やたらとそこらに指の先っぽをぶつけて突き指しそうになることです。^^;

 ですから、キャッチボールはしないほうがよろしいでしょう。^^;

> キャプテン@扇屋のやきとり 10本でいかがぁ〜。

     熊五郎のラーメンでもいいよ。v(^o^)  NEGI



1249. 「真夏の出来事」 とものり [URL]  2003/08/27 (水) 10:07
・「真夏の出来事(Head Above Water)」ジム・ウィルソン監督、1996年、アメリカ、深夜映画劇場

 登場人物が5人と1羽だけの空間限定型サスペンス風ブラックコメディ。ハーベイ・カイテルとキャメロン・ディアスの個性がうまく生かされていて、小粒ながらけっこう楽しめる作品です。

 ただ、不可解でハタ迷惑な死体の謎と処理をめぐるサスペンスとドタバタというテーマは、ヒッチコックの傑作「ハリーの災難」をはじめとして多くの前例があるので、もうひとひねりかふたひねり欲しかった感じです。

 キャメロンは愛嬌があるせいかドタバタコメディが似合ってますねぇ。特にこの作品や「マルコビッチの穴」のように、やたらとひどい目に合わされても悲劇にならず、喜劇になるところがなかなかいいです。(^^;)

                            とものり



1248. 経験者は、語ってぇ〜(^人^) キャプテン  2003/08/26 (火) 10:22
>NEGIさん

>> てぇことは、「3フィンガーテクを (中略(^^;) とか「良い子とあそぼうむすんでひらいておふ」とか、出来ないじゃありませんかぁ。(T_T)

 うむむ。ウリウリ、ツンツンと、いっぱいオフを企画してくれてありがとござ
いますぅ。(Θ_Θ)ジー どれもこれも、丸の内のOL 25%くらいなら支持してく
れそうですが(笑)、し、しかし残念なことに、おかげさまをもちまして、めで
たく昨日 固定が解除されましたぁ。v(^o^)、、、モトイ、、凸(^o^)

>> じつはσ(^-^)も薬指を骨折したときに、経験しましたよ。

 す、少しご相談。。。っていうか、お願いがあるのですがぁ、、じつは、固
定は外れたんですが 「あとは、少しずつ曲げれるようになりますから、お
大事にぃ」ってことで、通院ピリオドの状態なので、どんな風に薬指を曲げ
れるようにリハビリったか、教えていただけませんでしょうか?(^人^)

 いまは、第一関節、第二関節とも 45度くらいまで曲げるのが限界で、そ
れ以上曲げようと思えば曲げれるんですが、腱がプチッっていきそうなので
痛いところで止めてます。 んでも、それだと先に進んでない状態みたいだ
しぃ。。。限界がわかんない。(・・、

プチ旅行だとかプチ整形だとか、プチが流行ってるからって、腱がプチッて
のは、ちとさけたいです。

キャプテン@扇屋のやきとり 10本でいかがぁ〜。ф(^o^)




1247. 「泳ぐひと」 とものり [URL]  2003/08/26 (火) 08:17
・「泳ぐひと(The Swimmer)」フランク・ペリー監督、1968年、アメリカ、衛星映画劇場

 バート・ランカスターが海パン姿で泳ぎまくり、走りまくる不条理劇風な作品。ハリウッドがハリウッドスターを使って不条理劇を作ると、こんなものしかできないという見本のような作品。(^^;)

 どうせ作るんだったら、こんな中途半端なものじゃなくてもっと徹底した不条理劇にして欲しかったなぁ。こういった作品を作るとしたら、アメリカではやっぱりウッディ・アレンくらいしかいないような気がします。(~.~)

                            とものり



1246. 「ホモホモ7」 とものり [URL]  2003/08/24 (日) 17:16
・「ホモホモ7(復刊版)」みなもと太郎、ブッキング、2003年9月発行

 微力ながら僕も協力していた復刊ドットコムの「ホモホモ7」ページ(http://www.fukkan.com/vote.php3?no=5716)の復刊活動が実を結び、とうとう復刊しました!\(^o^)/

 オンデマインド印刷ですので少々割高ですが、多少なりとも自分も復刊に関係したので感慨もひとしおです。手塚治虫などごく一部の作家のものを除き、マンガ作品は復刊されることが少ないので、インターネットを利用してこういった復刊活動ができるということはマンガマニアにとって非常に嬉しいですね。(^^)v

                            とものり



1245. 「バカの壁」 とものり [URL]  2003/08/23 (土) 21:24
・「バカの壁」養老孟司、新潮新書、2003年7月発行

 これまで養老孟司氏の書いた文章を読んだり、話を聞いたりしたところでは、何となく頭の堅い厳格な教師のようなところが感じられ、どことなくしっくりこない気がしていましたが、新潮新書には珍しいけれんみのある題名に惹かれて読んでみました。

 で、読んだ結果、非常に鋭い分析や深い洞察があり、ウンウンと納得できることやフムフムと感心することなどいいことを沢山言っているんですが、やっぱり頭の堅い厳格な老教師の説教を聞かされているような気がして、何となくしっくりこないところが残りました。

 その原因は、当然のことながら僕が生来の悪徳窓際幽霊社員(^^)ゞであることにありますが、乱暴に言ってしまえば「自分以外はみんなバカ」という姿勢と、「自分が成長する時に刷り込まれた社会環境が一番しっくりくる→したがって一番正しい→このためそれ以前の時代の変化は必然的なものであり肯定できる→しかしそれ以後の時代の変化は気に入らない→したがって間違っている→だから今の若い者は……、だから今の日本は……」というところが、行間から何となく感じられるんですよね。(~.~)

 もちろんそういったところは、僕を筆頭として(^^;)多かれ少なかれ誰にでもあり、単に筆者が刷り込まれた社会環境と僕が刷り込まれた社会環境が多少違っていたため、僕にはしっくりこなかったにすぎません。

 おそらく筆者と同じような時代に同じような社会環境で育った人がこの本を読めば、「ウンウン、だから今の若い者は……、だから今の日本は……」と、我が意を得たりとばかりにしっくりくると思います。

                            とものり



1244. 「シアトル首長の演説」より一部抜粋 とものり [URL]  2003/08/22 (金) 15:00
 ……とゆーわけで、シアトル首長の演説の中から、特にお気に入りのフレーズを紹介します。全文を読んでみたい方は「父は空 母は大地」を買うか、訳者である寮美千子さんのページ(http://www.tecnet.or.jp/~chikayo/siatoru.html)をご覧ください。(^_-)


ワシントンの大首長が土地を買いたいといってきた。

どうしたら空を買えるというのだろう? そして大地を。
わたしにはわからない。
風の匂いや水のきらめきを
あなたはいったいどうやって買おうというのだろう?

わたしはこの大地の一部で 大地はわたし自身なのだ。

だから白い人よ
どうかこの大地と空気を神聖なままにしておいてほしい。
草原の花々が甘く染めた風の香りをかぐ場所として。

それなのに白い人は
母なる大地を父なる空を
まるで羊か光るビーズ玉のように売り買いしようとする。
大地をむさぼりつくし後には砂漠しか残さない。

白い人の町の景色はわたしたちの目に痛い。
白い人の町の音はわたしたちの耳に痛い。

わたしにはわからない。
白い人には
なぜ煙を吐いて走る鉄の馬のほうがバッファローよりも大切なのか。
わたしたちの命をつなぐためにその命をくれるバッファローよりも。

わたしにはあなたがたの望むものがわからない。

大地はわたしたちに属しているのではない。
わたしたちが大地に属しているのだ。

わたしたちが大地の一部であるように
あなたがたもまたこの大地の一部なのだ。
大地がわたしたちにとってかけがえがないように
あなたがたにとってもかけがえのないものなのだ。

だから白い人よ。
わたしたちが子どもたちに伝えてきたように
あなたの子どもたちにも伝えてほしい。

大地はわたしたちの母。
大地にふりかかることは
すべてわたしたち大地の息子と娘たちにもふりかかるのだと。

あらゆるものがつながっている。
わたしたちがこの命の織物を織ったのではない。
わたしたちはそのなかの一本の糸にすぎないのだ。

もしわたしたちがどうしても
ここを立ち去らなければならないのだとしたら
どうか白いひとよ
わたしたちが大切にしたように
この大地を大切にしてほしい。
美しい大地の思い出を受けとったときのままの姿で
心に刻みつけておいてほしい。
そしてあなたの子どもの
そのまた子どもたちのためにこの大地を守りつづけ
わたしたちが愛したように愛してほしい。
いつまでも。

どうかいつまでも。

                            とものり



1243. 「父は空 母は大地[対訳版]」 とものり [URL]  2003/08/22 (金) 14:59
・「父は空 母は大地[対訳版](Chief Seattle's Speech 1854)」寮美千子/編・訳、パロル舎、2002年11月発行

 有名なシアトル首長のスピーチの対訳版です。昔の英語の授業の副読本のように(^^;)、左のページに和訳文、右のページに英語文が載っています。

 1854年、アメリカ合衆国の第14代大統領フランクリン・ピアスは、3年間に及ぶ先住民達との戦いの末、先住民達の土地を買収し、居留地を与えると申し出ました。

 それまで白人の侵略者達に対して抵抗してきたシアトル首長は、これ以上の戦いは無益と判断し、大統領の提案を受け入れ、部族を引き連れて居留地へと移動しました。その時、大統領に伝えて欲しいと語ったのがこの感動的なスピーチです。

 このスピーチは非常に有名なので以前から知っていましたが、対訳版があると知り、原語で読みたくなって買いました。原語といっても、シアトル首長はネイティブアメリカンですから、当然、ネイティブアメリカン語(正確にはスクオミッシュ語)で語っており、それを白人の入植者が英訳したものです。

 英文を読んでみて、もちろん僕の語学力の無さのせいも大いにあるのでしょうが(^^;)、英文よりも和文のほうが圧倒的にしっくりくる感じです。

 シアトル首長が語った自然観や世界観は、日本人、あるいはもっと広くモンゴロイドにとっては昔から慣れ親しんできた馴染み深いものです。このアニミズム的な自然観と明鏡止水の境地を思わせる達観は、コーカソイドの言語では正確には表せないような気がします。

 同じような思想を語った岡倉天心の「<a href="http://homepage1.nifty.com/snap/room02/c03/etc/etc01.html">茶の本</a>」も英文と和文の2種類がありますが、内容的にやっぱり和文のほうがしっくりきます。そして「茶の本」が僕の座右の書のひとつであるように、この本も座右の書のひとつになりそうです。(^o^)v

                            とものり



1242. Re: 手、手がぁぁ〜 NEGI  2003/08/22 (金) 10:36
>キャプテン様

>  先月の終わりごろ、右手の甲の中指の腱を脱臼してしまいました。(・・、)

 おっとぉ、しばらく忙しくしてる間になんてことをしてくれたんですか、あぁたは。^^;

 てぇことは、「3フィンガーテクをモノにしようギターおふ」とか「あなたにも出来るブラインドタッチ特訓おふ」とか「易しい手話でお友達になろうおふ」とか「完璧マスターじゃんけんおふ」とか「良い子とあそぼうむすんでひらいておふ」とか、出来ないじゃありませんかぁ。(T_T)


> あと、 1週間固定してないといけないんですが、もうすでに中指がぜんぜん
> 曲がりまへん。(・・、) リハビリがたいへんだろなぁ。(゜゜* トオクヲミルメ

 じつはσ(^-^)も薬指を骨折したときに、経験しましたよ。
 指の関節のところの皮膚のしわが全く無くなってしまうので、無理に曲げると皮膚が切れて血が出ます。^^;

> キャプテン@右手が 凸←こんなかんじ。(^^;

 えーと、のべつ凸(`_')てな感じですね。
 周りの人たちから、ぶん殴られそうですね。^^;

   NEGI  お大事に



1240. 「日本語は悪魔の言語か?」 とものり [URL]  2003/08/21 (木) 09:35
・「日本語は悪魔の言語か? −ことばに関する十の話」小池清治、角川oneテーマ21、2003年6月発行

 日本語の特徴を外国語と比較しながら解説したもの。題はフランシスコ・デ・ザビエルが日本語を知り、「日本語は悪魔の言語だ」と嘆いた言葉に由来しています。

 けれんみたっぷりの題のわりに内容はそれほどたいしたことはなく、「日本語の化学」や「漢字と日本人」などと比べると視野が狭く、鋭い洞察が足らない感じがし、日本語の特徴や起源に関する著者の推測もあまり説得力があるようには思えません。

 僕は日本語に関してはトンデモ学派(^^;)に属しますので、常識にとらわれない突飛な説の方が好きで、こういったごく常識的で教科書的な内容の本はどうも肌に合いません。(^^)ゞ

                            とものり



1239. メキシカンロック(^^; キャプテン  2003/08/20 (水) 15:01
>とものりさん

>> ワールドカップの時の宮本のように、顔までテーピングしてサッカーの
練習ってのもいいかも……。(^^;)

 らじゃぁ〜!! 透明のガムテープ、買ってきまっす。v(^o^)

キャプテン@あとは、スイミングキャップに浮き輪かぁ。(笑)



1238. Re: 手、手がぁぁ〜 とものり [URL]  2003/08/20 (水) 09:00
>キャプテン

>>先月の終わりごろ、右手の甲の中指の腱を脱臼してしまいました。(・・、)

 おやおや、それは災難でしたねぇ。(~.~)

>>今週のバレーボールの練習も参加したろかしゃんって思ってます。

 中指なしでバレーボールは少々難しそうですね。サッカーやキックボクシングや蹴鞠でしたら何とかなりそうですから、ユニフォームを直衣や狩衣に着替えて、優雅に蹴鞠の練習をするってのはどうですか?

 ワールドカップの時の宮本のように、顔までテーピングしてサッカーの練習ってのもいいかも……。(^^;)

                            とものり



1237. 手、手がぁぁ〜 キャプテン  2003/08/19 (火) 13:51
 先月の終わりごろ、右手の甲の中指の腱を脱臼してしまいました。(・・、)
近所の医者では処置の仕方がわからず、名市大まで行かされました。なん
でも、腱をとめてる hood という部分が断裂しているらしい。(^^;

原因は、子供にデコピンやろうとして振りかぶった瞬間「プチッ」って音がし
て、、、ナサケナイ ( T^T)

しかし、中指固定して 3週間ともなると、すっかり慣れてきて毎日風呂入っ
て手をゴシゴシ洗ってるしぃ、お盆休み中は、患部をテーピングして琵琶湖
で泳いだしぃ。。v(^o^) 今週のバレーボールの練習も参加したろかしゃん
って思ってます。

あと、 1週間固定してないといけないんですが、もうすでに中指がぜんぜん
曲がりまへん。(・・、) リハビリがたいへんだろなぁ。(゜゜* トオクヲミルメ

キャプテン@右手が 凸←こんなかんじ。(^^;



1236. 「アザー・ファイナル」 とものり [URL]  2003/08/19 (火) 09:24
・「アザー・ファイナル(THE OTHER FINAL)」ヨハン・クレイマー監督、2002年、オランダ/日本、レンタルビデオ

 2002年6月30日、横浜の競技場でFIFAワールドカップの決勝戦、ブラジル対ドイツの試合が行われた約6時間前、アジアの小国ブータンで、FIFA加盟203ヵ国中202位のブータンと203位のモントセラトによる"もうひとつの決勝戦”が行なわれました。この作品はその試合の発案から試合後までを追ったドキュメンタリーです。

 この"もうひとつの決勝戦”は世界中の注目を集め、日本のマスコミでも取り上げられましたが、日本のマスコミではどちらかと言えば珍記録的な扱い方をされていました。しかしこのドキュメンタリーを観て、スポーツの原点と、スポーツが国際交流に果たす役割について改めて教えられた感じで、実に爽やかな気持ちになりました。

 今はちょうど甲子園の高校野球大会の最中で、大人のエゴと金にまみれた馬鹿げた大騒ぎ(区長期間中に僕自身がその渦中に巻き込まれちゃいましたもんね…(~o~))と、マスコミによって作り上げられたあざとい”美談”にうんざりしている時だけに、この"もうひとつの決勝戦”の清々しさは本当に一服の清涼剤でした。

 またサッカーというシンプルで間口の広いスポーツが、国家や民族を軽々と越えて大きな国際性を持つにいたった理由と、日本ではメジャーな野球が世界ではわずかな国でしか行われておらず、大きな国際性を持てないでいる理由が何となく理解できた気がします。

                            とものり



1235. Re^2: Zlibについてご教授ください まる  2003/08/18 (月) 18:35
まるです。
ぶしつけな質問に回答して頂きありがとうございます。
そうですよね。普通はブラックボックスですよね。(笑
諸事情があって、知りたくなってしまって・・・。
助かりました。
あまり甘えるわけにもいかないので、ご教授頂いたサイトを調べてみます。
 #検索で見つけたのですが、難しくて・・・挫折したんです。(^^)ゞ
ありがとうございました。 また覗かせてくださいね。 でわ。



1234. Re: Zlibについてご教授ください とものり [URL]  2003/08/18 (月) 15:39
>まるさん

 初めまして、当館の館長を務めています、とものりと申します。m(..)m

>>私が知りたいのは、ヘッダ部の構成とフッタ部の構成です。

 zlibに関しては僕もzlibライブラリをそのまま使っていて、中身まで詳しく調べたことがないので残念ながら詳しいことはわかりません。

 zlibはデータを「zlibデータストリーム」というひとまとまりのデータに圧縮し、PNGやgzipではそのzlibデータストリームそのものを圧縮データとして扱います。そしてzlibを利用する限りzlibデータストリームの内部構造はブラックボックスのままでかまわないので、そこまで詳しく分析したことがないのです。(^^)ゞ

 ただzlibのソースプログラムを読んだり、zlibに関する色々な説明を調べたりしたところでは、どうも次のような16ビットのヘッダがあり、フッタはないようです。

XXXX XXXX XX X XXXXX
1 2 3 4 5

1.窓のビットサイズから8を引いた値。普通はMAX_WBITS=15だから7(0111)。
2.圧縮の有無。普通はZ_DEFLATED=8だから8(1000)。
3.圧縮レベル。1〜3まである。
4.PRESET_DICT使用の有無。
5.ヘッダチェックビット。header += 31 - (header % 31)。

 例えば、圧縮レベルが3でPRESET_DICTを使用しない時は「0x78DA」となります。

 zlibに関する詳しい解説は本家本元の「zlib Home Site(http://www.gzip.org/zlib/)」や、LHa圧縮法の開発で有名な松阪大学・奥村晴彦先生の個人サイト(http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/)の中の「zlib入門(http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/compression/zlib.html)」をご覧ください。

 ということで、せっかく書き込んでいただいたのにあまり役に立たなくてすいません。m(^^;)m

                            とものり



1233. Zlibについてご教授ください まる  2003/08/17 (日) 04:03
はじめまして。まるともうします。
突然で申し訳ないのですが、Zlibの圧縮についてご教授ください。
Zlib圧縮のフォーマットってどうなっているのでしょうか?
いろいろ探したのですが、見つけきれず、ここにたどり着きました。
(LZ77+ハフマンの方式ということまではわかったのですが・・・)
私が知りたいのは、ヘッダ部の構成とフッタ部の構成です。
 ┌────────┐
 │ヘッダ     │
 │┌───────┤
 ││☆ここの構成 │
 ├┴───────┤
 │データ部    │
 │┌───────┤
 ││圧縮データ  │
 ├┴───────┤
 │フッタ部    │
 │┌───────┤
 ││☆ここの構成 │
 └┴───────┘
どういう情報がどのサイズでどの順で格納されるのか
を知りたいのです。
愚かな質問かもしれませんが、本サイトでなら回答が
頂けるのではないかと信じて書き込みさせて頂きました。
よろしくお願いいたします。



1232. 「PERFECT BLUE」 とものり [URL]  2003/08/16 (土) 17:24
・「PERFECT BLUE」今敏監督、1997年、日本、レンタルビデオ

 今敏監督の劇場用アニメ第1作です。ずっと前から探していたのになかなか見つからず、第2作目の「千年女優」よりも後に観ることになってしまいました。(^^;)

 「千年女優」と比べるとややぎこちなさがあり、ありがちな題材でオチが読みやすいのが難ですが、演出のうまさは抜群で、画面から第1作目らしい熱気が感じられるところもいいです。

 それからオタク族のリアルで冷徹な描写には、製作者たちの近親憎悪的な皮肉な眼差しを感じてしまいました。

                            とものり



1231. 「十二国記・月の影 影の海」 とものり [URL]  2003/08/14 (木) 11:16
・「十二国記・月の影 影の海」小林常夫監督、小野不由美原作、2002年、日本、レンタルビデオ

 小野不由美の傑作ファンタジー「十二国記シリーズ」の最初の作品をアニメ化したもので、NHKのBSと教育TVで放映されたもののビデオ版です。

 原作がお気に入りだけに、失望するのがいやで今まで観ないようにしてきましたが、「原作とアニメ・映画化作品は別物」と割り切り、禁を破ってとうとう観てしまいました。(^^;)

 その結果、やっぱりある程度失望はしましたが、原作とは別物と割り切ればそれなりに良い出来だと思います。原作の挿絵を担当している山田章博がそのままキャラクター原案を担当しているため、登場人物のイメージがほとんど変わらないのもいいところです。

 またオープニングテーマとエンディングテーマがけっこう良くて、気に入りました。アニメを観た後、これらのテーマソングを頭の中で鳴らしながら原作を読み返してみたところ、今までよりも雰囲気が出てなかなかいい感じでした。(^^)v

                            とものり



1230. 「続・君について行こう 女房が宇宙を飛んだ」 とものり [URL]  2003/08/12 (火) 12:52
・「続・君について行こう 女房が宇宙を飛んだ」向井万起男、講談社+α文庫、2002年12月発行

 ”宇宙飛行士・向井千秋の亭主”向井万起男氏の、「君について行こう」に続くユニークでめったやたらと面白い宇宙飛行士エッセイです。

 前作が千秋さんとの出会いからスペースシャトルの打ち上げまでだったのに対して、この本では打ち上げから地球への帰還、そして2回目の宇宙飛行の前までを、例によって軽妙洒脱な文章でさわやかにつづっています。

 また”宇宙飛行士・向井千秋の亭主”という肩書きに加え、”自分の女房を専門とするライター”という肩書きまで付けて全くわびれるところのないのが、いかにもこの人らしくて実にいいです。(^o^)v

                            とものり



1229. 「東海地震がわかる本」 とものり [URL]  2003/08/10 (日) 10:34
・「東海地震がわかる本」名古屋大学災害対策室編著、東京新聞出版局、2003年4月発行

 昨年、僕が住んでいる海部郡が東海地震の防災強化地域に指定されたので、現在、地元の有志と一緒に防災勉強会なるものを定期的に行っています。それに関連して、普通の人にもわかりやすい東海地震の解説書を探していて見つけた本です。

 この本は地震のことだけでなく防災関係一般について、シロウト向けにやさしく解説されていますので、東海地震の概略をつかむには適していると思います。

 我が家の防災努力については、まず数年前に子供たちを地震の被害の少ない地方に追いやり、僕とカミさんは東海地震が来る前にオーストラリアに移住しようと考えていて、とにかく逃げの一手です。v(^^;)

                            とものり



1228. Re: ど〜も、かーるです。 とものり [URL]  2003/08/08 (金) 13:11
>か〜るさん

 やあ、久しぶりですね! (^o^)/

>>中京競馬の花火会場でNEGIさんから紹介いただきました。
>>ごぶさたしております。
>>時々のぞかせていただきます。

 確か、以前に隠居ネットの番号を知ったのも中京競馬の花火大会だったような気がしますね。(^_-)

 相変わらずのんびりマイペースでやってますので、気が向いたらテキトー書き込んでください。

 ほんでは、これからもよろしっく!m(^^)m

                            とものり



1227. ど〜も、かーるです。 か〜る  2003/08/07 (木) 22:42
ど〜も、かーるです。
中京競馬の花火会場でNEGIさんから紹介いただきました。
ごぶさたしております。
時々のぞかせていただきます。
では〜!




1226. 「天才の息子 ベレー帽をとった手塚治虫」 とものり [URL]  2003/08/07 (木) 11:42
・「天才の息子 ベレー帽をとった手塚治虫」手塚眞、ソニー・マガジンズ、2003年4月発行

 鉄腕アトムの生誕日に合わせて発行された本のひとつで、筆者は手塚治虫の長男であり、ビジュアルクリエーターとして活躍している手塚眞氏です。

 偉大な父親を持った子供の例に漏れて、著者は父親コンプレックスというものにほとんど無縁のようです。これは著者の淡白な性格によるところが大きいようで、この本でも実に客観的に淡々と父親のことを語っています。このため同じ父親のことを書いたものでも、父親コンプレックスを自認する長女のるみ子さんが書いたものと好対照です。

 しかし全体の調子は好対照ですが、どちらの本からも父親に対する暖かい愛情が感じられ、何となく手塚家の暖かい雰囲気がわかるような気がします。

 そしてこの本を読みますと、副題が示すように、偉大なクリエーターではなく、ひとりの父親としての手塚治虫像が鮮やかに浮かび上がってきて、ほんわかと暖かい気持ちにさせてくれます。

                            とものり



1225. 「客途秋恨」 とものり [URL]  2003/08/06 (水) 00:54
・「客途秋恨(SONG OF THE EXILE)」アン・ホイ監督、1990年、香港/台湾、衛星映画劇場

 香港の女性監督アン・ホイの半自伝的作品。中国人の父親と日本人の母親を持ち、マカオ、中国、香港で成長し、ロンドンに留学した後、香港に戻ってTV局で報道番組のディレクターをする女性と、彼女の母親との確執と愛情を軸とし、祖国、民族、故郷、家族といったものの意味を問い直す佳作です。

 この作品はイギリス、マカオ、香港、中国、日本が舞台となり、イギリス人、中国人、日本人が登場し、登場人物の間で英語、(複数の)中国語、日本語のセリフが交わされます。そしてそれらの描写はエキゾチシズムに流されることなく、まるでありふれた風景のように自然です。

 これが、中国人と日本人とのハーフであり、香港という国で活躍するアン・ホイ監督の、それぞれの国に対する距離感なのでしょう。

 日本に関しては、あえて日本人の良いところだけを選んで描写しているようなところが感じられますが、その淡々とした叙情は、まるで小津作品を観ているようです。実際、外国映画でこれほど自然な日本の姿を観たのは初めてです。

 香港映画というと、どうしてもカンフーアクションというイメージがありましたが、この作品はそのイメージを見事に覆してくれました。

 この作品をチョッチー君やリンちゃんや阿蘭さんが観たらどういった感想を持つか、是非聞いてみたい気がします。(^_-)

                            とものり



1224. 中京花火大会 みっちゃん  2003/08/03 (日) 22:55
行きますっ!何年ぶりやら・・・

話変わりますが、最近引っ越しました。
といっても前のところから2kmほどしか離れてませんが・・・



1223. 「サイバーネット」 とものり [URL]  2003/08/03 (日) 09:46
・「サイバーネット(Hackers)」イアン・ソフトリー監督、1995年、アメリカ、衛星映画劇場

 因果な趣味と因果な商売のせいで、ロボット物とコンピュータ物は、どうせ失望するだろうと思いながらもついつい観てしまいます。「ダリル」もこの作品も、その期待を裏切らず見事に失望させてくれました。(^^;)

 しかし、これだけコンピュータやインターネットが身近になったにもかかわらず、映画やTVに登場するコンピュータというと、どうしてこれほどアナクロでステレオタイプな描写しかできないんでしょうか?

 作品を作る場合、当然、観客層の想定をするはずで、コンピュータテーマの作品となれば、ある程度コンピュータに興味を持っている層を想定すると思うんですが、それでこの程度の知識しか想定していないとしたら、想定観客の一人として少々腹が立ちます。

 今や映画制作にはCGやデジタル編集が欠かせないんですから、製作スタッフの中にコンピュータに詳しい人が必ずいるはずなのに、その人達は何も助言をしないんでしょうかねぇ…?(~.~)

                            とものり



1222. 「ダリル」 とものり [URL]  2003/08/02 (土) 17:17
・「ダリル(D.A.R.Y.L.)」サイモン・ウィンサー監督、1985年、イギリス/アメリカ、衛星映画劇場

 「ネバーエンディング・ストーリー」でバスチアンを演じたバレット・オリバーが主役の、人工知能テーマのSFというので興味を引かれて観た作品。

 大して期待はしていませんでしたが、実際、そのとおりでした。(^^;) 設定に無理があり、ストーリー展開が不自然で、演出もうまくなく、全体としてギクシャクしています。

 手塚治虫の「鉄腕アトム」という名作を観ながら育った者としては、人工知能やロボットをテーマにした作品はどうしても観る目が厳しくなってしまいます。この作品にしても、キューブリック・スピルバーグの「A.I.」にしても、不満と物足りなさと落胆だけが残りました。

                            とものり



1221. 「屍鬼 (五)」 とものり [URL]  2003/08/01 (金) 08:17
・「屍鬼 (五)」小野不由美、新潮文庫、2002年3月発行

 小野不由美の長編ホラー小説の最終巻です。

 さすがにクライマックスは不自然さを感じている暇もないほど勢いがあり、物語の収束の仕方は小野不由美らしく巧みでした。オチは、半分は予想通りで半分は意外といったところでしょうか。(^^;)

 「魔性の子」や「十二国記」などの作品に共通する小野不由美のテーマは、「ここは自分が本来いる場所ではない」という周囲に対する違和感、周囲に同化できず周囲から疎外される疎外感であり、この作品ではそのテーマをもう少し深く掘り下げています。

 しかし掘り下げる方向がかなり観念的な方向なので、「十二国記」などと比べて説得力に乏しく、登場人物にすんなり感情移入できないきらいがあります。またその観念的な方向とおどろおどろしい物語の方向が食い違っているため、登場人物の性格付けと行動に矛盾が生じ、不自然さを感じてしまうのだと思います。

 しかし、これだけ登場人物の多い大長編をそれなりにまとめてしまう小野不由美の筆力は、さすがに並のものではありません。

 次の作品では、できれば「十二国記」の陽子のような、僕好みのボーイッシュでりりしい美少女をヒロインとした物語を書いて欲しいもんです。(^_-)

                            とものり



1220. ありがとうございます @^^@  2003/07/31 (木) 16:02
バルタンさんに確認していただいて有り難うございました

是非参加したいです

いや、 ぜったぁぁいに参加します@^^@



1219. Re: 某中京花火大会 とものり [URL]  2003/07/31 (木) 09:43
>おふ系連絡係・NEGI殿

 某中京花火大会の書き込み、ありがとうございます。m(..)m

 不況にもめげず、どうやらバルタン氏もバルタン氏の会社も大丈夫のようですね。いや〜、とにかくよかった、よかった!(^^;)

                            とものり



1218. Re^2: 中京の花火って NEGI  2003/07/31 (木) 09:15
おまたせしました。

やっとバルタン氏から連絡がありました。

某中京花火大会
開催日:8月7日(木)
時間 :19:30〜
入場料:無料
駐車場:有り、無料

      以上です。

         NEGI




1217. Re: 中京の花火って NEGI  2003/07/31 (木) 07:48
> ところで、今年の競馬場の花火の日にち、知ってみえたら教えてくださぁぁいっ

 おふ系連絡係のNEGIです。^^;

 いま、バルタン氏に確認中です、もうちょっと待ってください。

 あの花火大会は間近からゆったり見られるので、○ですね。

 でも、いまだに連絡がないってのは、事によると不況で中止になってるかも、その前にバルタン氏がリストラされてるかも、いやひょっとすると・・・・。(笑)

            NEGI



1216. 「千年女優」 とものり [URL]  2003/07/30 (水) 08:47
・「千年女優(CHIYOKO MILLENNIAL ACTRESS)」今敏脚本/監督、2001年、日本、レンタルビデオ

 今敏監督の意欲的なアニメーションで、ほとんど演出の妙だけで成り立っているといっても過言ではない作品です。今敏監督は大友克洋のアニメにおける弟子にあたりますが、少なくとも映像センスでは師匠を凌駕していると思います。

 絵のセンス、マンガのセンス、そしてアニメのセンスというのはそれぞれ似て非なるところがあり、絵のセンスのある人がマンガのセンスがあるとは限りませんし、マンガのセンスのある人がアニメのセンスがあるとは限りません。

 例えば押井守のマンガはそれほどセンスがいいわけではありませんが、映像センスの鋭さは抜群ですし、宮崎駿のマンガはシロウトの同人誌クラスですが(^^;)、アニメにおける飛翔シーンのうまさは抜群です。それとは反対に、大友克洋の絵のセンスは抜群ですが、映像センスはそれほどいいわけではありません。

 今敏は押井守ほどの鋭い映像センスの持ち主ではありませんが、映像センスの良さと演出のうまさ、そしてストーリーテリングの巧みさがうまくマッチしていて、全体としてバランスが取れている感じです。

 僕的には、原恵一と並んで今後に期待したいアニメ作家です。(^_-)v

                            とものり



1215. Re: 中京の花火って とものり [URL]  2003/07/30 (水) 08:47
>@^^@ちゃん

 やあ、ひさしぶりですね。子供二人と犬二匹、それから大きな子供(^^;)もいたりして、にぎやかそうでいいですね。

>>ところで、今年の競馬場の花火の日にち、知ってみえたら教えてくださぁぁいっ

 そういえば、そろそろ恒例の花火大会ですね。この時期は地元の行事が多く、この大会になかなか参加できなくて残念ですよ。(~.~)

 そのうちにNEGIさんあたりから、大会の宣伝書き込みがあると思いますよ。(^_-)

                            とものり



1214. 中京の花火って @^^@  2003/07/28 (月) 22:13
お久しぶりです。
最近は子供二人に犬二匹も飼い始めて、毎日にぎやかです^^;;

ところで、今年の競馬場の花火の日にち、知ってみえたら教えてくださぁぁいっ



1213. 「屍鬼 (四)」 とものり [URL]  2003/07/28 (月) 10:54
・「屍鬼 (四)」小野不由美、新潮文庫、2002年3月発行

 小野不由美の長編ホラー小説の第4巻目です。

 う〜ん、不自然さがますます大きくなり違和感が募ってきました。(~.~) 同時に、物語のテーマとオチが何となく見えてきたように思います。このテーマを際立たせ、予定したオチに導くためには、こういった特殊な性格の人物を配置する必要があるのだと思いますが、その人物の心理描写を詳しくやりすぎているために人物の性格付けに矛盾が生じ、不自然さが目立ってしまっているのだと思います。

 小野不由美の特徴は技巧的で巧みなストーリーテリングと、深く繊細な心理描写だと思いますが、この作品では心理描写を深く掘り下げすぎて、技巧的なストーリーテリングとうまくかみ合っていないような気がします。

 しかし物語の方は、クライマックスに向かってようやく勢いが出てきました。できれば、この調子でクライマックスまで突っ走ってもらいたいもんです。

                            とものり



1212. Re: きつねとたぬきと・・・ハゲ親父 ねこまんま  2003/07/26 (土) 21:52
> >ねこまんまちゃま、うどんはやはり黒い出し汁だよね♪v(^_-)-☆

もちろん!!黒いたれに腰のないうどんがいちばん(^^)



1211. 「ユリシーズの瞳」 とものり [URL]  2003/07/26 (土) 12:26
・「ユリシーズの瞳(To Vlemma Tou Odyssea)」テオ・アンゲロプロス脚本/監督、1995年、フランス/イタリア/ギリシャ、衛星映画劇場

 映画誕生百年とバルカン半島の戦乱をテーマにした、幻想的な映像詩。アンゲロプロス監督独特の幻想的な映像と、お得意の長回しが実に印象的です。

 ただバルカン半島の歴史を知らないため、個人的な心情をテーマにした「永遠と一日」などと比べるといまいち理解しがたいところがあり、もどかしさが残ります。(~.~)

 それでもさすがにこういった作品を観ると、映画を娯楽と捉えるアメリカ映画と、映画を文化と捉えるヨーロッパ映画の違いがよくわかるような気がします。

 またスコセッシ世界の住人のハーベイ・カイテルが、アンゲロプロスの世界にうまく溶け込んで主人公を無難に演じていてます。この役といい、「ピアノレッスン」の特異な役といい、彼はアメリカ映画よりもこういった映画の方が向いているような気がします。

                            とものり



1210. Re: かき氷 とものり [URL]  2003/07/25 (金) 14:52
>キャプテン

>>…よくよく考えてみると、宇治ってなんなんでしょ?(^^;

 「宇治」は宇治茶で有名な宇治のことで、抹茶がかかっているという意味ですね。「金時」とは、普通はインゲン豆の一種である金時豆のことですが、小豆のことも金時と呼ぶことがあるので、餡子が入っているという意味ですね。

 金時の由来は金太郎のモデルとして有名な豪傑・坂田金時で、彼が赤ら顔をしていたので、金時豆とか小豆などの赤い豆を金時と呼ぶようになったらしいです。

 ちなみに、坂田金時の息子の坂田金平に由来するのが「キンピラごぼう」です。ただし坂田金時は実在の人ですが、坂田金平は金平浄瑠璃に登場する空想上の豪傑です。(^_-)

>>あとぉ、みぞれとしぐれっていうのもよくわからないしぃ。。。

 「みぞれ」と「しぐれ」と「せんじ」の細かい違いは僕もよく知りませんねぇ。(^^;) 多分、地方によってというか店によってというか、命名者が違うだけで、どれも透明の砂糖シロップをかけたカキ氷のことだと思いますよ。

 「みぞれ」と「しぐれ」は透明シロップのイメージからきたもので、「せんじ」は砂糖を煎じ詰めてシロップにしたものからきたのだと思います。

 ただ「せんじ」はよその地方であまり耳にしたことがないので、東海地方に独特の呼び名かもしれません。

                            とものり



1209. Re: きつねとたぬきと・・・ハゲ親父 とものり [URL]  2003/07/25 (金) 14:50
>ロートル川崎さん

>>こちら(↓)ではこの話、結構面白く読ませて貰いました。
>>http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/9450/kitsune.html<;http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/9450/kitsune.html>;

 ふむふむ、なかなか面白いページですね!('o')

 以前、BBSで「うどんコロ」のことが話題になった時にも書きましたが、僕の高校の同級生が豊橋でうどん屋をやっていて、彼から麺類にまつわる話を色々と聞いた時に、このページに書かれていることと同じような話を聞いたことがありますよ。

 「タヌキうどん」の由来も彼から聞いた話で、彼はこのページの筆者と違って、「衣の多い天ぷらで化かすからタヌキ説」よりも「天ぷらのタネヌキ説」の方が納得できるという意見でした。その理由は、「化かす説」では天かすのことを「タヌキ」と呼ぶようになった理由が説明できないからということでした。

 僕の意見としては、食べ物の名前にはシャレで付けたものが多いので、おそらく「タネヌキ」と「衣を多くしたりタネを抜いたりして化かす」の両方の意味を引っ掛けて、「タヌキうどん」と呼んだのではないかと思います。(^_-)

                            とものり



1208. かき氷 キャプテン  2003/07/25 (金) 11:15
先日、養護老人福祉施設の夏祭りのボラ(あららん師匠のすきな魚(笑))
さんで、かき氷職人をやったんですが、「宇治ってなぁに?」とか「金時って
なんのこと?」って聞いてくる人の多さにびっくり。w(゜o゜)w

とりあえず、「宇治は、宇治だわさぁ」とか「金時は、金時でしかない」っと答
えておきましたが(←わかってない(^^;) よくよく考えてみると、宇治ってな
んなんでしょ?(^^;

あとぉ、みぞれとしぐれっていうのもよくわからないしぃ。。。

キャプテン@食べ物の話ばっかし。(^^ヾ



1207. タヌキうどん キャプテン  2003/07/25 (金) 11:15
>とものりさん

>> 名古屋近辺に多い、普通のカレールーをそのままかける「カレーうどん
」は全国的に見るとけっこう珍しく、「カレーうどん」とか「カレーそば」というと
、カレー粉を和風だしの中に入れてとろみを付けたものの方が多いようで
すね。

ふむふむ。β(。。 )メモメモ そ〜だったんだぁ〜。(^o^)
っということは、学校給食で超人気のあった「カレーめん」もこの地方限定
の極レアメニューなんですね。タブン(^^;

あっ、そういえば、ずぅぅぅっと前に湯布院(大分県)で食べた謎のカレーラ
イスは、このカレー粉を・・・・付けたものライスだったんだぁ。

>> ちなみに、「タヌキうどん」は「タネ抜きうどん」がなまったもので、タヌキ
の肉が入っているとか、タヌキの肉で出汁を取ったというわけではないよう
です。(^^;)

げげっ。w(゜o゜)w 私はてっきり、天プラが入っているように見せかけて、天カスだけが入っているので、食べている人がタヌキにつままれているようにな
ることから、タヌキうどんっていうのかと思ってました。ヾ(^^)ォィォィ

キャプテン@今日のお昼は、ククレカレー v(^o^)



1206. きつねとたぬきと・・・ハゲ親父 ロートル川崎  2003/07/25 (金) 10:02
「きつねそば」とか「きつねうどん」とか「たぬきうどん」とか「たぬきそば」とか色々あるようですが、私、未だにどれがどれなのかよく分かっておりません。f(^_^;;;ポリ
もっとも、そば系があまり好きではない私なのでどっちでもいいのですが。(^◇^;
地方へ出かけてお店で注文したら違ったものが出てきたでは困るので、チェックが必要ですね。
セルフサービスの「どんどん庵」ならきつねでもたぬきでも自分の思いのままなので不自由はないです。(苦笑)

こちら(↓)ではこの話、結構面白く読ませて貰いました。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/9450/kitsune.html

とあるデータによりますと
・東京のたぬきそば……天かす(揚げ玉)入りのそば
・浦和のたぬき……天かす(揚げ玉)入りのうどん
・京都のたぬきそば……お揚げ入りのそば
・京都のたぬき……きつねうどんのあんかけ
・大阪のきつねうどん……油揚げが入ったうどん
・大阪のたぬき……揚げ玉が入ったそば(「たぬきそば」とは言わない)
・神戸のきつね……揚げが入ったうどん
・神戸のたぬき……揚げが入ったそば
・明石のきつね……揚げが入ったうどんorそば
・明石のたぬき……揚げが入ったそばorそば
・博多のたぬき……天かす(揚げ玉)入りのうどん
・宮崎のたぬき……天かす(揚げ玉)のこと
(参考:http://homepage1.nifty.com/tadahiko/GIMON/QA/QA004.HTML
などと分類することができるようです。

p.s.
>ねこまんまちゃま、うどんはやはり黒い出し汁だよね♪v(^_-)-☆




1205. 「屍鬼 (三)」 とものり [URL]  2003/07/25 (金) 08:50
・「屍鬼 (三)」小野不由美、新潮文庫、2002年3月発行

 小野不由美の長編ホラー小説の第3巻目です。

 とうとう物語の輪郭がはっきりしてきました。そしてあえて古典的なテーマに挑戦し、それを日本の風土に合わせることによって新しいものにしようとする作者の意欲的な試みもわかってきました。しかしそれとは裏腹に、だんだんと不自然なところが目につき始めました。

 こういった幻想味の強いホラーを語る場合は、物語の不自然さが目立たないように、非常にトリッキーな設定を考えて読者を煙に巻くか、それとも勢いで押しまくるかなんですが、この作品ではそういった方法で逃げずに真正面から正攻法で挑戦し、物語の細部や登場人物の心理を深く掘り下げて描写しています。このため、どうしても不自然なところが目立ってしまいます。

 例えて言えば勢いに任せて描いた絵やトリッキーで抽象的な構図の絵は、多少デッサンが狂っていても目立ちませんが、非常に緻密に描かれたリアルな絵は、ほんの少しデッサンが狂っているだけでもやたらと目立ってしまうようなものです。

 小説巧者・小野不由美のことですから、そのあたりのことは十分に心得ているとは思いますが、この作品に関しては何故か物語の細部にこだわりすぎ、物語の勢いをそいでしまっているような気がしてなりません。(~.~)

                            とものり



1204. Re: カレーそば again(^^; とものり [URL]  2003/07/24 (木) 12:18
>キャプテン

>>んでも、ソバにカレーがかかっているんですよね。うどんじゃなくって、ソバ
>>なんですよね。…

 名古屋近辺に多い、普通のカレールーをそのままかける「カレーうどん」は全国的に見るとけっこう珍しく、「カレーうどん」とか「カレーそば」というと、カレー粉を和風だしの中に入れてとろみを付けたものの方が多いようですね。

 仕事で全国各地をドサ回りしていた頃、店屋でカレーうどんやカレーそばを注文したところ、黄色いカレールーがかかったものではなく、茶色くてとろみのついただし汁がかかったものが出てきて、食べたら確かにカレーの味がするので驚いたことがありますよ。

 ねこまんまさんが書いているように、関東地方には「カレー南蛮…」とか「カモ南蛮…」とかいうメニューがけっこうありますね。この「南蛮」は「南蛮渡来」の「南蛮」と思われがちですが、本来は「難波(ナンバ)」つまり「ネギ」のことで、「ネギが入っている」という意味でした。

 昔は難波地方の特産品としてネギが有名で、このためネギのことを難波と呼んでいたのが、いつの間にか異国風の「南蛮」と混同され、「カレー南蛮…」となったようです。

 ちなみに、「タヌキうどん」は「タネ抜きうどん」がなまったもので、タヌキの肉が入っているとか、タヌキの肉で出汁を取ったというわけではないようです。(^^;)

                            とものり



1203. カレーそば again(^^; キャプテン  2003/07/23 (水) 15:40

>ねこまんまさん

お久しブリでございますぅ。m(_ _)m
いつぞやは、TDL へ行くときの東京駅内での乗り継ぎの仕方をご教授いた
だき、ありがとうございました。メッチャ助かりましたぁ。v(^o^)

>>カレーソバは関東では定番ですよ(^^)。カレー南蛮ソバという名前でたい
ていのそば屋にあります。出汁が利いていて片栗粉でとろみをつけたよう
な和風カレーがかかったソバです。なかなかうまいですよ。

げげっ。w((゜o゜)w 知らなかった。。(/_\)
んでも、ソバにカレーがかかっているんですよね。うどんじゃなくって、ソバ
なんですよね。ん〜、ん〜、ソバ+カレーだから、ヒトヨヒトヨニヒトミ、、、フナ一発二
発にすいへいリーベ、、、どんな味になるんだかわかんない。(笑)

ここまでのまとめです。

ラーメンショップ(ネギラーメン) ・・・ 1票(キャプテン)
氷室のもやしラーメン       ・・・ 1票(カブたん(^^;)
和歌山ラーメン          ・・・ 1票(とものり翁さん)
カレー南蛮ソバ          ・・・ 1票(ねこまんまさん)

こんなところでよろしいでしょうか。(^^;

キャプテン@さぁ〜、張った張った。(笑)



1202. ただいまぁ〜(^o^)/ キャプテン  2003/07/23 (水) 15:39
>とものり翁さん(^^;

>>相変わらず全国各地のドサ回りと、全国各地のうまいもの巡りの日々のようですね。

相変わらずコキ使われてますぅ。(・・、 んでも最近は、いつでも出動できる
ように「お出かけセット」をトラックに積んでありますので、急な出張でもトラ
ンクスの替えで困ることはございません。p(T^T)セイチョウシタワ

>> なるほど、いわゆる「背油チャッチャッ系」ですね。名古屋市近郊では見たことないチェーンですねぇ。

おおぉぉ!背油チャッチャッ系をご存知とわ!! じつは、うちの近所に「
キムラーメン」ってのがあって、ココも背油チャッチャッ系なんですが、ど〜
もσ(^^) 好みではないんですよぉ。半熟味付け卵はウマいんですけどネ。

>>基本的にトンコツ醤油系は好きで、和歌山ラーメンがお気に入りですよ。

Φ(.. )メモメモ 和歌山ラーメンに 1票っと。。。

キャプテン@本場の喜多方ラーメンが食べたいよぉぉ。(^o、^)



1201. Re: 食堂 S.S ねこまんま  2003/07/23 (水) 06:15
ごぶさたのねこまんまです。

> 「カレーそば」。。。月見そばと天ぷらそばの間に書いてあったから、ラーメン系でわないと思うのですが。。。気になるんだぞぉ〜。このあたりの常識で考えれば、そばにカレーをかけるようなことはしないと思うんだけど、、。鰈の天プラがのっているのか。。華麗なそばなのか。。加齢臭のするそばなのか(これだったらイヤ(^^;)。。。。。。

カレーソバは関東では定番ですよ(^^)。カレー南蛮ソバという名前でたいていのそば屋にあります。出汁が利いていて片栗粉で
とろみをつけたような和風カレーがかかったソバです。なかなか
うまいですよ。

>
> キャプテン@メッチャ辛いそばだったりして